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たんぽぽ

身近なたんぽぽの不思議を見事に描き出す

たんぽぽを知っていますか? 冬の間、葉を低くして地面にひろげていたたんぽぽは、暖かくなると新しい葉を出して立ち上がります。根を掘ってみると、その長さに驚きます。花をよく見ると小さな花の集まりです。この花のひとつずつに実ができて綿毛になります。身近な植物の生態のふしぎさ、そのたくましさを、長年にわたる観察と写生をもとに見事に描きます。実物大に描かれた根や1つずつの小さな花は圧巻です。

  • 読んであげるなら

    4才から

  • 自分で読むなら

    小学低学年から

平山 和子 文・絵 / 北村 四郎 監修
カテゴリ : かがく絵本・図鑑
定価 : 1,100円(税込)
ページ数 : 24ページ
サイズ : 26×24cm
初版年月日 : 1976年04月01日
ISBN : 978-4-8340-0470-0
シリーズ かがくのとも絵本

その他の仕様 +

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みんなの感想(11件)

  • 今は母親として2人の子を育てている娘が小学生の時に、私が松居直先生のお話を聞きました後、毎日寝る前に読み聞かせをして、感想文を出し、賞をいただいたあの時の「本」にまた出会えました。娘は本好きで、図書館生活をしていた学生の頃を思い出します。

    A.Sさん
    お子さんの年齢:5・6才

  • 道を歩いているだけでは知れないタンポポの姿を、リアルな絵で見せてくださり何度読んでも発見がありそうです。そんな会話が生まれるのはもう少し先ですが、我が子と毎回の成長と発見が楽しみです。

    みーみさん
    お子さんの年齢:0才

  • 「自然史博物館」で行われた“タンポポを調査しよう”のイベントで、久しぶりに「たんぽぽ」の絵本を取り出してみました。総包外片の説明をはじめ各部分の名前がしっかり書かれていて、しかも大変正確であるのに驚きました。さすが「かがくのとも絵本」ですね。子どもが小さい時“かがくのとも”を読んでいました。もう一度読みなおしをしてみようと思いました。

    さちこばあばさん

  • 先日、近隣の大阪狭山地にて、孫が「タンポポの花」を見つけて、1本1本とつみとりそれを束ねて、母親に手渡しておりました。その光景を見ていて、書店にて「たんぽぽ」の絵本が目にとまり購入させて頂きました。孫も大事そうに見ております。ありがとうございます。

    竹岡 冶浩さん
    お子さんの年齢:1才

  • かがくのとも、は良作が多いですがその中でも一、二を争う完成度かなと思います。子供って本当にタンポポ好きですよね。タンポポの季節もそうでなくてもタンポポ好きの子どもたちにせがませて毎日のように読んでいます。読めば読むほど平山和子さんの絵の完成度に惚れ惚れしてしまいます。しかも勉強にもなります。子どもたちも雨の日はタンポポの花が閉じているのを見つけたり、知識を得れば得るほどタンポポという植物が好きになるようです。

    シュガーママさん
    お子さんの年齢:3才

  • とても絵がきれいでわかりやすく、子どもが興味を持ってくれました。はははのはなしも大好きです。

    若田 泰子さん
    お子さんの年齢:3才

  • 子どもがたんぽぽに興味をもっておりましたので、購入してみました。とてもわかりやすく、子どもと「へえ〜、そうなんだ!すごいね!」と感心しながら読みました。とても良い本だと思います。

    Kさん
    お子さんの年齢:3才

  • 毎日散歩する河川敷に、たくさん菜の花やからすえんどう、白つめ草、赤つめ草、すみれ等々が咲きます。その中でも、息子は特にたんぽぽに親しみがわくようで、摘んだり綿毛を飛ばしています。書店で見かけて(コロナで図書館が閉まっているので書店に行くようになりました)「コレだ!」と思いました。ひとつひとつの花が集まってたんぽぽになっていると知って、2人でとても驚き、息子はそのことが強く心に残っているようで、河川敷でたんぽぽや白つめ草をまじまじ見て考えています。『いちご』『くだもの』を持っていますが、赤ちゃんの時から今でも、ぐっと集中して子どもが見入る絵本です。息子も、私も平山さんの本がとても好きです。

    田中 礼子さん
    お子さんの年齢:5・6才

  • わたしがおもったことは、たんぽぽきれいなきいろだったな。

    萩原小華さん

  • 道端に咲くたんぽぽに興味を持ち始めた娘に、プレゼントしました。たんぽぽの成り立ちが丁寧に書かれているため、娘からは質問が絶えません。子どもの好奇心を刺激してくれるこの作品をとても有難く思っています。

    SAWAさん

  • 娘の教科書を、パラパラとめくっていて、あ、これ!!懐かしい。この本あった。と探してみて、確かに持っていました。子供の当時。道端に生えている花が大好きだった私は、この本を何度も何度も読んだ覚えがあります。絵本を参考にして、花の数を数えたり、実際に掘って根っこの長さを測ってみたり、したことを話しました。子供も大変興味を持ったらしく、(花の数が、こんなに多いなんて。と)今度の休みには一緒に探して数えてみる予定です。

    桃花母さん

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