大きな森の小さな家
インガルス一家の物語1
かの有名な「大草原の小さな家」の前日譚
1870年代、北アメリカがまだ開かれていなかった頃、大森林と大草原での厳しい開拓生活の中で成長していった、少女ローラとその家族の物語。自然の脅威にいつもおびやかされながら、ローラ達一家は自分たちの手で丸太を組み家を建て、パンやバターやチーズを作り、生活を築きあげていきます。ローラが5歳から6歳までの一年間の大きな森での生活が、何もかもが初めてで好奇心いっぱいのローラの目を通して、生き生きと語られます。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,760円(税込) |
ページ数 | : 256ページ |
サイズ | : 21×17cm |
初版年月日 | : 1972年07月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0350-5 |
シリーズ | : 世界傑作童話 |
その他の仕様 +
みんなの感想(5件)
私は「ハートウッドホテル」を書いたケイリー・ジョージさんが好きです。そして「大きな森の小さな家」もおもしろくてドキドキして、好きです。
コロリさん
お子さんの年齢:小学中学年
100年以上も前の、アメリカの開拓生活に興味を持ち、シリーズで読んでみたくなり1冊目を買いました。車もテレビも電話もない生活… 大自然や動物に触れ、自給自足の食生活、何もかも揃ったネット社会の今、これらの生活が輝かしく思えました。生きる喜びに満ちあふれた生活を子ども達に体験してみてほしいと…そっと本棚に入れて、まだ読める年齢ではありませんが、その年齢になれば手にとり読んでみてほしい願っています。読み継がれるべき物語ですね。
まーちゃんママさん
楽しく読ませていただきました。百年以上前の北アメリカの生活が、手に取るようです。年を取ってから児童書を読むようになりました。次は「農場の少年」を読みます!
宇田川恭治さん
私が子どもの頃夢中になったこの本を、娘と寝床で毎晩読みました。自らの力で生活を、人生を命がけで切り開いて行くたくましく愛にあふれた家族の物語は、何もかも便利になってしまった時代の子どもの心に深く残ったと思います。
のぞみんさん
私が大好きで、何度も何度も読んだシリーズです。娘にも勧めて、夏休みの読書感想文用に読みましたところ、賞を取ることが出来ました。この本で、物があふれている現代と 物がなかった時代の違い、生活の大変さと だからこそ満たされる何かがあるということを知ることが出来たと思います。現代の子どもに読んでほしい1冊です。
うーこさん
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