オニのサラリーマン
赤鬼のオニガワラ・ケン、地獄カンパニーの平社員。一男一女あり。びしっとスーツで決め、愛妻弁当と金棒持って、満員バスで出勤です。社長みたいな閻魔大王の指示で、今日は血の池地獄の見張りにつくことになりました。釜ゆで地獄の火の番を言いつかった同僚からは「ええなぁ、らくちんやんか」と羨ましがられますが、亡者どもは決まりを守らず、てんやわんや。そして、ちょっと油断したすきに、大変なことが起きてしまいました!
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読んであげるなら
5・6才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,760円(税込) |
ページ数 | : 36ページ |
サイズ | : 26×27cm |
初版年月日 | : 2015年10月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8200-5 |
シリーズ | : 日本傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(66件)
小学校の読み聞かせに活用。1年、2年用に聞かせてあげたい。
山岸 作夫さん
ボランティアで、小学校の読み聞かせで使用させていただきました。3年生と4年生に対して読み聞かせをしましたが、丁度授業で蜘蛛の糸や羅生門など、古典に触れる機会があったようで、お話の中にでてきたお話についても話しながら楽しめました。古典への導入としてもオニのサラリーマンシリーズは良いなぁ、と思っております。読み聞かせには「オニのサラリーマン」「オニのサラリーマンじごくのしんにゅうしゃいん」の2冊を使用しました。仕事を生かしてアニメのように子ども達に楽しんでもらおうとしているので、分かりやすくしっかり性格がある登場人物(鬼物)のうけがよくて、子ども達の反応も面白いです。優しい関西弁で紡がれるお話とそれに合うキャラ、最高です。次のお話も楽しみにしています。
堀畑 幸里さん
サラリーマンの悲哀を感じられて面白かった。自分の家族を重ねて、楽しく子ども達に読み聞かせしています。
ゆいぴーさん
お子さんの年齢:4才
おはなし会で2月に読む「オニ」絵本を検索していたところ、こちらの本に出会いました。子どもにとって「オニ」はこわいもの。ユーモラスな絵とおはなしに、ハマってもらえることを願ってよんでみたいと思います。
SYO.さん
子どもが大阪弁で楽しく読んでいます。R5年、今年2月広島から大阪へ転勤しました。小学2年生になり転勤して学校になじめない時、このオニのサラリーマンを大阪弁で読む姿が力強く感じました。0歳の頃から絵本は月に何冊か買ってあげていました。転勤のたびに本のダンボールも増えています。嫁は必ず大切に転勤先へ持っていってくれています。今年5月3人目が産まれました。産まれた時から小2の長女が読んでくれています。最近は図書室から本を選んできています。
石川 清美さん
関西弁のオニが人間みたいに一生懸命働く姿が可愛いです。このシリーズが好きで2冊目の購入です。
湯本 七海子さん
方言での読み聞かせを中心に地域でやらせてもらってます。年齢層が広いので、年齢に応じた本を探します。昔話、動物や子どもの心にそった絵本等を書店、図書館等で探しながら読み聞かせにつなげています。現在は絵本作家、児童書作家さん達、斬新な方々が多くなって、色使いや文章等楽しませてもらいながら提供してます。絵本等を通して、人のつながり、歴史等を未来の人達に伝えていきたいと思いながら活動をしてます。
のりこさんさん
私は、小・中学校で読み聞かせボランティアをしています。今回は中学生のためにと図書館にいき「オニのサラリーマン」の本に目がいき、読んでいるうちに笑みがうかび、書店にて購入しました。中学生のみんなに少しでも笑みがでて一日が始まれるといいなぁと思いました。又、私たちの地域の小さな公民館にも「上鷺谷文庫」というものを設置しました。その文庫にたくさんの本を並べたいです。
えっちゃんさん
シリーズで“盆やすみ”“しゅっちょうはつらいよ”3冊をプレゼントされ、子どもたちが話の内容を覚えるくらい気に入ったので、“じごく・ごくらく運動会”を子どもへXmasプレゼントとして購入しました。寝る前は、毎日4冊の中の1冊を読んでいます。楽しい絵本シリーズに出会えてうれしいです。
とけるチーズさん
我が家には幽霊が出るので、幽霊の本を探しに行きましたが見つけられず、オニの表紙インパクト大のこの本を見つけ、中も面白そうだったので購入しました。今回は妹の中学校の「親子で本を読むコミュニケーション」の取り組みの為購入しました。表紙が恥ずかしすぎたので、イケメンの店員に出すのに時間がかかりましたが、その時間が一番おもしろかったです。
西谷 心美さん
新型コロナで外出しないようになり、ラジオを聞く機会が増えました。富安陽子さんご本人が朗読されているNHKの朗読ひろばでこの作品を知り、子どもも親も大好きになりました。富安さんの語り口をまねしながら、読みきかせをしています。ラジオの公開は終了しましたが、手元に本があるといつでも読めるので、うれしいです。
けいごさん
この本をきっかけにオニにはまり、毎日「おに~!」と叫んでいます。息子の中では、オニは親しみやすいキャラクターとなっているようです。もうすぐ4歳ですが、かれこれ2年間で100回は読んでいると思います。親子ですてきな絵本タイムを過ごす事ができ「オニのサラリーマン」に感謝です。御社の絵本をHPでチェックし、親子で楽しんで読ませて頂いております。絵もリアルできれいな絵本が多く、大人もすてきな絵本タイムを楽しんでおります。
ライオンさん
昔から子どもたちとともに福音館の絵本を楽しんで読んできました。「三びきのやぎのがらがらどん」「はっぱのおうち」は大好きです。「オニのサラリーマン」は孫(3歳)のために買いました。富安陽子先生は「天と地の方程式」で心ひかれる作者さんと思っていたら、書店で「オニのサラリーマンしゅっちょうはつらいよ」を見つけました。自分のために購入した絵本を孫がとてもよろこび、何回も読まされました。そこで一緒に「オニのサラリーマン」を買いに行きました。文と絵とお気に入りの一冊になりました。富安陽子先生の今後のご活躍を期待しています。
ジョータンさん
関西弁のやりとりがテンポ良く、読んでいて楽しかったです。オニ達の絵もリアリティがあり、恐さもありましたが、それぞれみんなが表情豊かで、息子は怖がらず「ケラケラ」笑って喜んでいました。眠前にこの絵本をチョイスすると、「あー読みたかったんよ」と本をギュッとしていました。
オニ大好きさん
お子さんの年齢:4才
節分のオニ恐怖症の長男4歳。彼のために節分の意味、風習を伝えて、怖いだけじゃないという事を教えるために、そういった絵本を探していました。しかし丁度良いのがなく、題名と絵、なによりセリフが関西弁でおもしろそうと2、3ページ見て購入。長男まず絵でビビる。しかし気にせず読み聞かせると、くすりと笑える関西弁がチラホラでてくるのと、標準語ではだせない言葉のあたたかみ(?)なのか、怖がらず最後まで見て「もう1回!」と言ってきました。夜も夫(関西人)の本場のセリフまわしに、私もたのしく見させてもらいました。本来の目的は果たせていませんが、良い絵本に出会えました。
ピンクだるまさん
プレゼントでいただいた本です。正直、初めは少しこわい絵だなと思いました。しかし読み進めるうちに面白く、いつのまにかハマっていました!!まだ子どもは1歳なので、もう少し大きくなったら内容も理解してくれるかなと思います。
リックさん
何ておもしろい絵にお話…大人でも楽しめます。ボランティアで小学校(3校)の読み聞かせをしています。5・6年で読んだところ大ウケ…みんなの笑顔に大満足しました。「おばちゃん次続きあったら読んで…」のリクエストにシリーズ三さつ購入しました。“わし、オニでんねん”初めから終わりまで子ども達はくぎづけです。富安陽子先生の流れのいい文は読みやすく、大島妙子先生の楽しい絵、本当に本当に楽しい本です。サラリーマンとしてのオニ、じごくの仕事、知らない世界をコミカルに表現し、恐ろしいオニがおもしろいお父ちゃん、子ども達が引きつけられていきます。ぐっと心にしみるお話もいいですが…この本は最高です。
本好子さん
4歳女児に購入しました。毎晩絵本を4~5冊読んでいて、おにの絵本が好きみたいで、「まゆとおに」が大好きです。店頭でおにのサラリーマンをみて、「絶対好きだな!」と思い購入。案の定、毎晩読んで!と、おにのサラリーマンを持ってきます。娘は、いつもは静かに絵本を開いているだけですが、おにのサラリーマンだけは、おしゃべりが止まりません。「めが3つある」「おにってこの前保育園に来たよ」など、ページをめくるたびに何かしゃべっています。娘とのコミュニケーションの時間ができて、とても嬉しいです。ありがとうございます。
F・Eさん
5歳の息子に買いました。息子は鬼を怖がります。表紙の鬼は大人が見ると愛嬌があるけど、子どもは怖がっていました。でも、読んであげたら大笑いして、何度もリクエストしてくるようになりました。設定がサラリーマンということで、大人も面白く読めます。セリフが関西弁なので、読む人ごとに雰囲気が変わって、もっとおもしろくなります。良い本を買ったと思います。
しまさん
オニのサラリーマンシリーズは、関西弁でとても楽しく、イラストも躍動感があってとても大好きです!1歳の子どもも、毎日読んでとねだったきて、一緒に「オニでんねん」と話したりしています。オニやようかい、もうじゃがうようよいるシーンは、ジーッとよく見ていて、気に入っているようです。
しょうちゃんさん
お子さんの年齢:1才
この度の自粛期間中、ぬり絵やぐりとぐらのカステラレシピには、本当に楽しみと安らぎを与えて下さいました。家族で楽しく過ごしたひとときは貴重でした。思わずお礼を申し上げたくなりました。その時にオニのサラリーマンのぬり絵を楽しみ、本が欲しくなり、購入したところでした。地獄や天国の描写もソフトでありながら、しっかりとメッセージがあります。これから長く楽しみます。
笠原 愛さん
サラリーマンのたいへんさが、オニを通してユーモラスに描かれていてほっとします。親近感いっぱいです。こんな働き方はやっぱりよくないですね。コロナ禍の今、つくづく思います。満員電車の都会と鉄道やバスが廃止される地方とのアンバランス。人間も生き物として、生活に立ちもどらないといけませんね。オニさんファイトー!!
久保 敬さん
おもしろかった。
ささざわ みずきさん
お子さんの年齢:5・6才
豆まきのときに保育園で読みたい絵本を探していて図書館で見つけ、読み進めていくうちに笑いをこらえるのに必死でした。鬼のお父さんもみんな(子どもたち)のお父さんも、お仕事大変だね……と。そして、私たち仕事をもつ者も大変。でも、愛する家族のために頑張っていて、共感する部分もたくさんありました。絵も細かな部分に生活感があふれていて、じっくり見ると発見が多く面白かったです。「鬼って恐い」だけのイメージから脱却できる1冊でした。
E.T.さん
小さい頃から絵本が好きで、自分も作っていました。大島妙子さんの絵は温かくてユーモアがあって大好きです。マネして絵をかくこともありました。「オニのサラリーマン」も、大島さんの絵に惹かれて立ち読みし、文章の特に会話がテンポよくて購入しました。オニの世界だけど、人間の世界と通ずる所があり、地獄という子どもが興味をもつ職場でおにがわらさんが働いているのが、とってもおもしろいです!自分は今二年生の担任をしていて、子どもたちにおすすめの本を教室に置いて読ませています。この本も(ボロボロになるのはちょっとイヤだけど)子どもたちが気に入ると思ったので置きます!!
たまさん
オニのサラリーマンのお話は、全部おもしろい本だと思います。何度読んでも、まったく飽きない本。富安陽子さん、大島妙子さんのファンになりました。
井口 潤子さん
富安陽子先生の作品のファンで、この絵本を図書館で見てからずっと気になっていました。「オニも人間と一緒」なんて、考えもしなかったです。笑えますね。(P.S.娘は『まゆとおに』が大好きです。)
田中智子さん
この本は、しゅじんこうの「オニガワラ ケン」が、いろんなことをしているぜんぶが、おもしろいです。
はーたんさん
富安先生の講演会をきき、その日にすぐネットでポチッと購入しました。書店で見かけてはいましたが、表題からちょっと難しそう(幼稚園児には)と、手にとったことはなかったです。ですが!!!もっと早く知りたかったと思うほど、先生の読みきかせで一気にファンになりました。先生ほど大阪弁がうまくできませんが、子どももおもしろがって大阪弁を真似るようになり(7歳と5歳)、大好きな本です。サラリーマンシリーズ楽しみにしています♪
ゆうちゃんさん
子ども(3歳)、鬼、妖怪、やまんば、カミナリさま、おばけ…の類の民俗的なものが大好きです。Eテレの「オニサラ」アニメを見せてみたら、どハマリ。何度も何度も繰り返し見ています。私も「あれ?この絵、本屋さんで見たことあるかも…」と、早速購入、すると絵本とテレビを「おんなじオニさんだねぇ」と見比べ、嬉々と読んでいます。読みきかせをする方としても、サラリーマンの身につまされることも多く、他の絵本(童話的なもの)より、実感をこめて読めている気がします(笑)。これまでベストセラー的な、長年読みつがれている本を主にセレクトしてきましたが、こういう「新しい絵本」もおもしろいですよね!
湯田美保さん
インパクトの強い表紙に惹かれ読んでみたところ、私も娘もすっかりオニガワラさんの虜に…!!普通のサラリーマンと同じように毎日がんばって働くオニガワラさんの姿は、主婦の私からしてもグッとくる何かがありました。サブキャラの家族や、オニジマさんも魅力的です。続編も楽しみにしていますね!
オニミヤさん
子どもたちも大好きで、読みきかせもよく手にとって、後追いで自分で読むこともしてくれます。大人気でシリーズ全部もっています!!!
samikapiさん
オニのサラリーマンの絵本は、私も息子も大好きです。
ブタ子さん
兎に角楽しい面白い絵本。オニガワラケンさんが、かわいらしい。大阪の出身である私には関西弁の会話が心地よく楽しく、話の発想がユニーク。絵は隅々まで色々な発見が有り、オニさんが正面だけでなく、様々なアングルから描かれていて、楽しみに溢れている。安野光雅さんの「旅の絵本」が大好きで、全巻持っていますが、この『オニサラ』も是非長くシリーズ化してほしい。
無しさん
オニのサラリーマンのお話3冊とも、大人も子どもも楽しめる本だと思います。
ひまわりさん
TVで紹介されていた子どもによろこばれる本の中に、『オニのサラリーマン』があったので買って読んだら、大人も子どもも楽しんで見る事ができまして、本当にありがとうございます。本の絵がとっても良いです。
小さなおさるさん
2歳の双子の男の子の母です。2人とも本が好きで、毎日本を手にしています。保育園で、節分のときの鬼をみて以来、絵本の中に出てくる鬼の絵を指さして反応してます。しかし、鬼は少しこわいようで、表紙の鬼をみせながらしかると、かなり素直になります。母は鬼顔にならずにいられます。
おとといさん
6歳の誕生日に友達からプレゼントされた本で、タイトルに興味を持ったパパが、珍しく読みきかせてくれました。息子とパパで大笑いしながらページをめくっていて、息子はオニの生活に興味津々!パパは読みおわってからも、質問されたことに自分の体験談をしっかり含めて(!)サラリーマン生活を説明していました。「ボーナスカット」って何?正(せい)の文字ってどういうこと?すごく濃い話を親子でしていて、隣に居た私(ママ)は、とてもほほえましかったです。パパ→オニの世界も大変やなぁ…どこも同じような悩みが…。息子→じごくって色々あって泳いでみたい!お土産楽しみ!だそうです。何回見ても新しい発見を親子で見つけて、当分は寝る前に読むのが日課になりそうです!
みつみさん
子どもにもわかりやすい関西弁で、「鬼はコワイ!!」というイメージから、「何だか鬼っておもしろい」という印象に変わったようです。続編が気になります…。
暮林黎さん
オニの話なので怖いのかな?と思いましたが、面白かったです。内容も絵も、とてもこだわりを感じました。内容が途中(怒られたあたり)から、ナレーターなのか?オニガワラさんの言葉なのか?区別がなくなったのですが、理由があるのでしょうか?酒の所の会話がもう少しあると、終わり感がでると思いました。絵がいろいろなところまで描かれていて、とてもよかったです。細かいところまで描かれているので、注目ポイントなどを先生や親むけに作ると、子どもと絵本を使って読むだけではない、見るという点でも広がるのではと思いました。
おみそさん
絵も内容も、大阪弁をしゃべるオニガワラさんも大好きです。娘たちも高校生になりましたが、いつか生まれる孫のために絵本は買い続けています。これからも、おもしろくてホッコリする絵本をたくさん集めたいと思っています。
マノカナママさん
住んでいる地域が関西圏ではありますが、コテコテの関西弁で読むので、子どもたちだけでなく読んでいる私まで楽しめます。絵本を卒業したかなと思っていた、まん中の小3の娘が一番この絵本を気に入り、ママ読んでと言ってきます。「くもの糸」の場面もでてきますが、これもNHKの「にほんごであそぼ」で、子どもたちも知っていたので、色々つながっておもしろかったようです。シリーズがあるのを知らなかったので、これから集めたいと思います。
濱中遥さん
大人も子どもも楽しめる本だと思います。図書館で借りた本を職場の若手の先生に見せてあげたら、楽しめる本だね!と言っていましたが、その後たまたま夜テレビを見ていたら、マツコデラックスの番組で『オニのサラリーマン』の本を話題にしていたよと教えてくれました。おもしろいだけでなくとてもいい本だと思い、自分の手持ちにしたいので購入しました。楽しく読める本を今後も福音館書店のほうで出版してください。期待しております。
のむちゃんさん
NHKラジオ深夜便で、読み聞かせの方が推薦されていたので、購入しました。私の妹が小学校、幼稚園で読み聞かせのボランティアをしているので、プレゼントにして今から送ります。反応が楽しみです。福音館の絵本は、私がまだ18歳の頃月刊こどものともから愛読させていただいています。
ハッピーチャイルドさん
子どもが店頭でみつけてほしがり、購入しました。ちょうど2月で節分でしたので。自分も幼い頃そうでしたが、子どもにとって鬼とか地獄とか、怖いけど興味のあるものです。でもこちらの絵本は、すこし情けないような風貌の鬼や妖怪たちが描かれていて、楽しい内容でした。大人も一緒に笑ってしまいます。
チョキチョキさんさん
毎日0歳(4ヶ月)の息子に読みきかせをしています。こちらの本は、対象としてはまだ早いかもしれませんが、息子はダイナミックで迫力のある絵を目でおって、興味深くみています。読みきかせは「大人も楽しめて、ワクワクすることが大事」と考えます。この本は大人も楽しめ、夫が働いている姿に重ねあわせて感謝の念で読むので、息子にも伝わると思います。深い本だと思う。そして、関西弁でめちゃ読みやすいです。
Bennyさん
人間もつらいけど、オニもつらい。生活に密着したオニの一日。大阪弁も相まって笑えます。小学校の読み聞かせで大ウケでした。ぜひ、どんどんシリーズ化と、えんま編なども期待。
藤江江里子さん
地獄に勤めるサラリーマンという設定がおもしろくて購入しました。私は5歳児の担任なのですが、私も子ども達も絵本が大好きで、ハマると毎日同じ物を読んで台詞を覚えて、一緒に声に出して読むこともあります。この絵本はオニが関西弁というところに、子ども達もツボに入り…笑いが止まりませんでした。そして見たことのない地獄の様子に、興味深く見ていました。「オニも働いてお金もらうんだね…」とボソっと子どもがつぶやいた時には、私が笑ってしまいました。しばらく「オニのサラリーマンがいい!」という声が続きそうです。
杉﨑良美さん
保育園の移動図書で回ってきたのですが、人気でなかなか読めないそうなので、クリスマスに購入してプレゼントしました。「おに」が地獄に出勤すること、バスで通っていること、結婚して子どもとペット?がいること、そして関西弁で話すこと…「おに」が出てくる本なのにシュールでおもしろく、子どもの心をとらえた理由がわかりました。
蔵睦未さん
この絵本をテレビで紹介されて、娘の小学校の図書館にあって、少しみて購入しました。読んだらすごくすごく楽しい絵本でした。関西弁だし、迫力のある絵やし、オニガワラ君の言っていることがおもしろくて。この鬼さん、人間界で言うと、バリバリの中年のサラリーマンのおじさんやと感じました。地獄とはこんなところなの?など思いました。子どもにこれを読んであげたら「この絵本すごくおもしろい」と言って、読んでる最中に笑い声がきくことができて、良かったです。この絵本、人にすすめることできます。大切に使わせてもらいます。ありがとう。
匿名さん
最初の絵からつっ込むところがたくさんあって、大人も子どもも1ページずつじっくり味わって味わって、大変楽しかったです。主人公のオニガワラさん以外にも、スポットライトをあてたいオニさんやようかいさんがたくさん。5歳の娘は「この人は今日はこんな気持ちだよ」とか「わたしはこの人が好き」と言って、喜んでいました。もうすぐ節分なので、娘の弁当をオニガワラさんのあいさいべんとうのようにしたいな…。
Y.Yさん
思わず笑っちゃいました!ナイスです!読み聴かせに最高かも!
野上幸彦さん
オニのサラリーマン、オニのサラリーマンしゅっちょうはつらいよを子どもへの読み聞かせのため、購入しました。夫が仕事がいそがしく出張も多いため、さびしい思いをしているけれど、“大変だけどがんばってくれているんだよ”が、伝わればいいなぁと思って読んでいます。2歳の子どもにはむずかしいかととも思いましたが、よく「読んで」と持ってきます。そして父さんと同じだね、と言うこともあります。こわいけどちょっとかわいい、いっしょうけんめいなオニ。がんばれーと言いたくなります。
マナさん
父の日にオニのサラリーマンをプレゼントしました。母親が出て来る絵本は沢山あるのですが、父親が出て来る絵本は少ないので、もっともっと父親が親しみやすく、子どもにも父親の仕事のイメージが伝わる様な絵本が増えると嬉しく思います。夫や娘にも、オニのサラリーマン好評でした!
匿名さん
子供への読みきかせのため購入しました。子(2歳3ヶ月)は、お父さんが仕事に行く=遊びに行く、楽しいことをしていると思っています。出張続きでいないこともあり、出張の本と一緒に購入。まだ絵に少しこわさがあったようですが、「父さん、がんばってるの」と何度か口にしていたので、何か伝わったかな?と思います。不在がちな主人が私たちのために頑張ってくれている。見えないけれど、そういうことを想像できる人になってほしいと思います。
かみくまさん
オニのサラリーマンがものすごくおもしろかったので、1話から8話までつくってください。
お子さんの年齢:小学低学年
絵本ナビで、とても気になっていました。関西弁でかかれているところ、鬼の話しは色々な鬼が出てきますが、地獄はほとんど同じ感じの話が多い中、違った地獄がみられるところ、何よりも自分がおもしろそうに思い購入しました。うちは、5歳の双子(女の子2人)と3歳の娘の3人。なじみのある関西弁で読むと喜んでくれました。
内容よりも絵がおもしろいらしく、細かい所までみています。内容的には子ども達の前で完璧に読みきかせできるようになりたい一冊になりました。ありがとうございました。これからも沢山ステキな絵本をよろしくお願い致します。
「ち」の池やかまゆのじごくがあってこわかったです。糸の上にあるやつはなにですか?おでんやさんのお店の人のおばけの名前はなんていう名前ですか?いつもやなぎの木の上にいるのは
カラスですか?じごくにもスカイツリーがあったなんてびっくりしました。
中嶋 大也さん
お子さんの年齢:小学低学年
絵の細部にも生活感があふれ何度見てもあきず毎回新鮮さが感じられる。子どもは鬼はこわいものだという印象をもっているが、この本のオニからは、こわさよりもユニークさ、また人間っぽさを思わせる。特にメッセージ性がこめられている様に感じないが、そこがかえって考えさせられるものがある。とにかく子どもから大人までどの世代でもひき込まれる作品だと思います。
ウケてました。子供の心にストライクでした!!小学校5年生のクラスで読み聞かせをした時、表紙とタイトルを
読んで見せると一瞬で子供達はくぎづけになってました。インパクト大でした。
読んでいる間ずっと子供たちは、ニコニコクスクス。地獄のこわい気持ち悪い雰囲気なのに、何とも笑える
ゴムボート。大阪弁がこんなにも面白くするとはびっくりでした。今後は節分の時の読み聞かせは、この本に決めました。きっと1年生~6年生まで全学年で受け入れられると
思います。素晴らしい本をありがとうございました。
東村 了子さん
小学校で読み聞かせをしています。高学年で読める2月本をさがしていてこの本を発見!!立ち読みして
一人で声出して笑ってしまいました!!そく買って学校で読みました♪
「おにも大変やなあー」「じごくってこわいなあー」「くもの糸の話しが出てきておもしろかった」
子ども達の感想です。(6年生) しかし、関西に20年住んでいた者としては、関西弁(?)がちょっと
ちゅうとはんぱで読みにくかったです。でもでも、「ごくらくなんか、いってもひまなだけやぞお!」には
笑ってしまいました!楽しい本を有難うございました!!
こどもに読んであげようと選びましたが、自分自身が「オニ社会」にはまってしまいました。なんだか生活感や哀愁感漂うおとうちゃんがいとおしく感じました。「じごく」のお話はちょっと不気味なものが多い中、笑えて気持ちまで温まる本でした。つづきの「おとうちゃんの出張」も気になり開いてみると出張先は「出雲」!やられたー!
書店でこの本を手にした時、内容を読んで思わず笑ってしまいました。なぜなら、私も含め夫がサラリーマンで管理職となり、それまでの道のりを見ていてまさにオニガワラのような想いは数々有ったので“分かるナァ”で笑ってしまいました。学校支援ボランティアで読み聞かせをしているので、毎年2月はこの本をそれに利用しています。
こわがりの4歳の息子。こわいけど見たい、見たいけどこわいは、やはり人間の本能のようで、普段は絶対に手にとらない鬼の絵本を私のところに持ってきて「これ、読みたい」と言ったのには驚きました。こわそうな鬼の絵だけど、どこかユーモアのある鬼の様子に興味をひかれたようです。絵本の中の絵も人間味のあふれる妖怪、おばけ、亡者の数々…突然大きくなる鬼の顔、大人の私もついつい隅々までなにかひそんでいないか、探してしまいます。血の池地獄の説明がなかなか難しかったですが、「悪いこと、人をだましたりすると、ここに来るのよ」とさりげなーく教訓めいたことも伝えられ、1冊で何度もたのしめます。
いちこさん
主人が気に入り購入しました。3歳の娘に読み聞かせています。鬼を怖がっていたのですが、鬼を好きになった様です。(笑)これで今年の保育園のまめまきも大丈夫かな?
orchid 2014さん
気持ちの沈んでいたある日フラリと絵本を見に行き、ヨシタケシンスケさんの本を探していたのに、このオニのサラリーマンが「俺を見てくれ!!!」とばかりに、目にとびこんで来ました。パラッと立ち読みしたらどうしても欲しくなり、70歳でも私の愛読書だ!と即購入。文も絵もすごい。特にどのオニのキャラも気に入っています。素晴らしい1冊Thanks!
佐藤 昭子さん
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