・感想→着想がすばらしい。こういう絵本を待っていました。このような取り組みが、日本の強固な性別役割分業を打破していくことに十分なり得ると思います。・興味や関心があること→世界的に見てもはずかしい程の、日本の男女不平等社会を如何にして変えていって、ジェンダー平等に近づく方法を探り実行していくこと。
ぼくのママはうんてんし
のぞむのママは中央線の運転士、パパは看護師。のぞむの通う保育園では、毎日跨線橋を渡って散歩に行く。跨線橋からは電車の車庫と、中央線が見える。運転士は前をしっかり見ているから、跨線橋からママの運転する電車に向かって旗をふれば、きっと見てくれる! と、のぞむは、パパと妹と共にママの誕生祝いを計画するが……誕生日をめぐるエピソードを通し、日々の暮らしと、病院でのパパ、乗務中のママの様子を丁寧に描く。
- 読んであげるなら
4才から - 自分で読むなら
小学低学年から
¥1,430(税込)