うさこちゃんと たれみみくん
うさこちゃんのクラスに転校生がきました
うさこちゃんのクラスに転校生が来ました。その子は他の子と少し違って片方の耳がたれていたので、クラスのみんなが「たれみみくん」とよびはじめました。うさこちゃんは、たれみみくんと親しくなるにつれ、そのあだ名が気になり始めます。いやじゃないかしら。そこでうさこちゃんは一晩考えて、翌朝新しい友だちのために、勇気をもって行動しました。友だちとの関係の中で、うさこちゃんが大きく成長するお話です。
-
読んであげるなら
3才から
-
自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
---|---|
定価 | : 880円(税込) |
ページ数 | : 28ページ |
サイズ | : 17×17cm |
初版年月日 | : 2008年06月15日 |
---|---|
ISBN | : 978-4-8340-2317-6 |
シリーズ | : ブルーナの絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
0歳の息子に絵本を選んでいる時、うさこちゃんとたれみみくんに出会いました。
私の息子は生まれつき、小耳症という疾患があり、たれみみくんと同じく右耳が小さいです。
これから大きくなるにつれてお友だちやまわりの人にからかわれたりしてイヤな思いをする日が来るんじゃないかな、、と考えない日はありません。
うさこちゃんのように優しく勇気のあるお友だちに出会えること、そして息子がたれみみくんのように強い子に育ってくれるように、私も頑張らないと!と思いました。
もう少し大きくなったら息子に、息子と同じお耳を持ったたれみみくんというかわいい男の子がいることを教えてあげたいです。
※お話の直接の感想じゃなく申し訳ありません。
れいさん
お子さんの年齢:0才
たれみみ、と容姿をからかわれている友達を見て、クラスのみんなに声をかけるうさこちゃん。うさこちゃんのような優しさや勇気を、子供たちにも持って欲しいと思わせてくれる一冊です。読んだ後子供たちと一緒に、自分が言われたら嫌な事は言ってはいけない事や、言われている子を見たらどうするか、考えました。
ママちゃんさん
感想を書き込む