ゆうじが遊んでいると、ねこがやってきて、「ぼくがきみになるから、きみがぼくになれ」としっぽとチョッキを交換します。ゆうじはしっぽをつけて、強い「ねことらくん」に変身。カラスをびっくりさせ、くまのおばあさんの手伝いをして、うさぎの子どもを助けて、大活躍。『ぐりとぐら』などでもおなじみの中川李枝子さんと山脇百合子さんのコンビの傑作がまたハードカバーになりました。小道具ひとつで自由自在に変身を楽しむ子どもたちに、ぴったりの作品です。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥990(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
27×20cm
初版年月日
2006年09月15日
ISBN
978-4-8340-2238-4
テーマ
ネコ/山脇百合子さんの作品

みんなの感想(2件)

イラストが本当に好きで、たくさん集めています。しっぽが簡単につけかえ可能とのこと。我が家のねこちゃんに少し拝借させていただきましょうか…。

久しぶりのやまわき作品(我が家にとって)。お兄ちゃんは7才になりました(もうすぐ8才)。あかんぼだった妹はもう幼稚園!早い早い。絵本を買ってあげられるのもあと何年?って。ちょっとあせりもあって最近また集めてるんです。やっぱりやまわき作品は手にとりますよね~まず絵が好みすぎて。。。(親子とも)お話は、ゆうじととらねこが入れ替わって、とらねこになったゆうじが冒険するおはなし。とらねこは強いんです。だからゆうじもとらねこのしっぽをつけると強くなる。「そのしっぽ、よこせ」なんていじわるカラスが言っても断っちゃう。「しっぽをくれなきゃとおさない」でも「からすなんかこわくない、ぼくにはとらのしっぽがあるんだぞ」っておっぱらっちゃう。くまのおばあさんの持つ重たい荷物ももってあげられる。枝にひっかかった風船も、「ぼくはねことら、ちからもち、ゆうきもあるんだ」ってとってあげちゃう。なんて素敵なしっぽ!こんな勇敢になれるしっぽがあったらいいですよね。こどもには、いい教科書になっているとも思います。もっと揉まれて大きくなぁれ!!って思っているすべてのお母さんに・・・

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