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978-4-8340--*

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年に一度の「おめでとう」の気持ちを、成長した子どもに届ける『子どもに贈るバースデイブック』

子どもの誕生日は、子ども本人にとってはもちろんのこと、親やまわりの大人にとっても、特別な日ですね。その誕生日という節目に感じる「おめでとう」の気持ちを、年に一度、メッセージにしてみませんか? 『子どもに贈るバースデイブック』は、毎年書きとめたメッセージを、成長したお子さんへの贈りものにすることができる、記入式の本です。本書の内容と、使い方の例をご紹介します。

「当たり前のこと」が、かけがえのない記録に

「あなたに はじめての メッセージ」には、子どもがやってくることがわかったとき(誕生前)の思いや伝えたいことを、お書きいただけます。フリースペースには、写真を貼ったり、子どもがおなかにいるときのできごとなどを書いてみるのは、どうでしょう。

「はじめまして」には、子どもがやってきた(誕生の)ときのことを、記入いただけます。分娩の様子、子どもの顔を見たときの第一印象をはじめ、その日の家族の様子、世の中のできごとなども、あわせて書いてみるのはどうでしょう。少し大きくなった子どもと一緒に、生い立ちをふりかえるきっかけにもしていただけますよ。名前の由来を記入するページもあります。

成長による変化の大きい0歳は、月ごとに、記入できます。
欄は11か月分ありますが、書き手の都合のよいタイミングで書けるよう、日付は記入式になっています。
「なかなか寝なくて大変だった」「寝顔がかわいい」など、育児中は当たり前に思えることも、書きとめておけば、かけがえのない思い出になりますよ。

お祝いの気持ちを、手書きの文字で

1歳からは、年に一度、メッセージのかたちでお書きいただけます。どうぞかしこまらずに、祝福や応援の気持ち、その年の楽しかったできごとなどを、つづってみませんか。
おひとりで書いてもいいですし、ご家族やきょうだいと一緒に書いても、内容がふくらみそうですね。
フリースペースには、手形・足形をおしたり、一緒に摘んだ植物を押し花にして貼ったりと、自由にお使いいただけます。

1~10歳までは、「すきなもの・おきにいり」も記録できます。少し大きくなってからは、子どもが夢中になっていることやうれしそうにしているときのことを書いてみるのは、どうでしょう。子どもが成長してから読んだときに、意外な自己発見につながるかもしれません。

10代になってからのメッセージ欄には、面とむかっては言いにくいことや、子どものすてきだなと感じるところ、その年の家族の行事などを、書いてみませんか。

覚えておきたい瞬間を記録

テーマ別ページには、覚えておきたいできごとを記入できます。
「はじめて記念日」には、子どもができるようになったことや、はじめて経験したことを、その子だけの記念日に仕立てて、書いてみませんか。
「おきにいりの本」には何度も一緒に読んだ本のタイトルを、「ことば・おしゃべり」には、はじめてしゃべった言葉や、かわいらしいおしゃべりを書きとめていただけます。
簡単なエピソードとともに書いておくと、その子らしさがつまった、ユニークなページができあがります。

子どもへの、応援の気持ちをこめて

酒井駒子さんによる絵がたっぷりと入っていますので、「たくさん書くのが苦手」という方も、無理なくお書きいただけます。また、途中がぬけてしまっても、あまりお気になさらずに。どうぞご自分のペースで、書いてみてください。
たまには前のページを読み返して、過去のご自分の思いにふれたり、子どもの成長を感じたりするのも、よいものですよ。

メッセージの欄は、18歳までです。最後に「おとなになったあなたへ」というページがありますので、はなむけのメッセージを書きこめば、応援の気持ちのこもった贈りもののできあがりです。
カバーをはずした本体は、堅牢で美しい布クロス装です。そのまま、贈りものとしてお渡しいただけます。


子どもに贈るバースデイブック
酒井駒子 画
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