東京子ども図書館共同企画 第2弾・童話6点復刊いたします!
公益財団法人 東京子ども図書館が2017年から3年間にわたり実施した復刊キャンペーンにお応えして、童話6点を復刊いたします。2022年に弊社創立70周年記念企画として、同キャンペーンから選書した絵本8点を復刊したところ、おかげさまで多くの方に手に取っていただくことができました。
この度は、東京子ども図書館が設立50周年を迎えるにあたり、共同企画第2弾として、童話作品6点を選書いたしました。いずれも全国の文庫や図書館で、多くの子どもたちに楽しまれてきた作品ばかり。この機会に新たな読者との出会いを願って、再びお届けいたします。
※単品でもお買い求めいただけます。
東京子ども図書館が2024年に設立50周年を迎えるにあたり、福音館書店が共同で企画した復刊セット第2弾。読者の熱い支持がありながら、長らく品切れとなっていた6冊が待望の復刊です。
4月刊行! 復刊童話6冊のご紹介
チャールズのおはなし
ルース・エインズワース 作 / 上條由美子 訳 / 菊池恭子 絵
チャールズは何でも集めるのが大好き。さあ、それがどんな役に立つのでしょう――。母と子の静かな日常の中に、子どもの豊かな想像の世界と楽しい遊びを描いたお話が12話。
ベーロチカとタマーロチカのおはなし
L・パンテレーエフ 作 / 内田莉莎子 訳 / 浜田洋子 絵
いたずら好きの女の子のベーロチカとタマーロチカは、おかあさんのいうことをちっともききません。行く先々で、騒動が巻き起こります。ロシアの楽しい幼年童話集です。
べんけいとおとみさん
石井桃子 作 / 山脇百合子 絵
一番年上の猫のとみ子の号令でかずちゃんたちと犬のべんけいはお月見のごちそうを集めに出かけました。四季の様々な行事を通して子どもたちの姿をユーモラスに描いた幼年童話です。
おもちゃ屋のクィロー
ジェームズ・サーバー 作 / 上條由美子 訳 / 飯野和好 絵
小さな町を襲った大男は、毎日朝食に羊を3匹、りんごが1,000個入ったパイ、大きなチョコレートを要求……。この窮地を救ったのは町一番の小さな男、おもちゃ屋のクィローでした。