山脇百合子さんのことば

2022年9月、画家で絵本作家の山脇百合子さんがお亡くなりになりました。山脇さんは、姉の中川李枝子さんとのコンビで『いやいやえん』（1962年）でデビューし、その後「ぐりとぐら」シリーズや『そらいろのたね』など、いつも優しく、楽しい、素敵な作品を子どもたちに届けてくださいました。

こちらのページでは、山脇さんのお人柄や創作の裏側にふれていただけるよう、絵本作家としての道のりを紹介した記事（『絵本作家のアトリエ１』より）やインタビュー、中川李枝子さん長谷川摂子さんとの鼎談に、貴重なインタビュー動画をご紹介いたします。どうかご覧ください。

【インタビュー】ぐりとぐらが生まれた日

『ぐりとぐら』を描かれたときのエピソードや、当時「こどものとも」編集長だった松居直とのやりとりについて語ったインタビューです。「こどものとも年中向き」2000年4月号折り込み付録に掲載されたものを転載しています。
 

【インタビュー】子育ての日々をふりかえる

３人の子育てをされたお母さんでもあった山脇百合子さん。そんな山脇さんから子育て中の親御さんたちに向けたメッセージを前後編に分けてお届けしています。
 

【鼎談】「長谷川摂子と絵本作家」中川李枝子さん・山脇百合子さん

絵本作家であり、優れたインタビュアーでもあった長谷川摂子さんが、1986年から3年間「こどものとも折り込み付録」に連載したさまざまな絵本作家たちとの対談。その中川李枝子さんと山脇百合子さんの回を掲載いたします。お二人の子ども時代の生活や読書のこと、そして創作の道に入られたきっかけについてなど、長谷川さんを聞き手に、姉妹の貴重なやりとりもお読みいただけます。
 

【インタビュー動画】『ゆうこのキャベツぼうし』について

1997年に『ゆうこのキャベツぼうし』が「こどものとも」4月号として刊行された際に撮影された、山脇百合子さんのインタビュー映像を特別に公開いたします。作品が生まれたきっかけとなった山脇さんの子育てエピソードや、山脇さんが実際に作品の絵を描く姿も収録されています。（約2分）