3/15刊行!『草木鳥鳥文様』試し読みページ
「岸辺のヤービ」シリーズの梨木香歩による、四季の野鳥と植物をめぐるエッセイ集『草木鳥鳥文様』(ユカワアツコ絵、長島有里枝写真)。刊行に先がけて、中身を少しだけお見せします。
著者紹介
文・梨木香歩(なしきかほ)
1959年生まれ。作家。小説に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』、『丹生都比売 梨木香歩作品集』(共に新潮社)、『家守奇譚』(新潮文庫)、『海うそ』(岩波書店)、『椿宿の辺りに』(朝日新聞出版)など。エッセイに『ほんとうのリーダーのみつけかた』(岩波書店)、『炉辺の風おと』(毎日新聞出版)など。児童文学作品に『岸辺のヤービ』(福音館書店)などがある。
絵・ユカワアツコ
1967年宮崎県生まれ。主に鳥を描くイラストレーター。2009年、鳥の小物などを制作・販売する「トリル」をはじめる。梨木香歩著『冬虫夏草』、松家仁之編『美しい子ども』(ともに新潮社)ほか、装丁画も手がける。
写真・長島有里枝(ながしまゆりえ)
1973年東京都生まれ。写真家、作家。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』(マドラ出版)で木村伊兵衛写真賞を受賞。2010年には短編集『背中の記憶』(講談社文庫)で講談社エッセイ賞受賞。ジェンダーの観点から写真を語る『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』(大福書林)を2020年上梓。2020年、第36回写真の町東川賞 国内作家賞受賞。
続きはぜひ本書をお楽しみに!