5歳の息子が泣きました。怠けていたから娘がいなくなってしまった、という教訓なのだが、息子はトーリンが可哀想だと、感情移入し、涙。
あかりの花
中国苗族民話
赤羽末吉が描く中国民話 待望の復刊
昔、山で仕事をしていた若者の額から一滴の汗がこぼれおち、真っ白なユリの花が咲きました。若者がそのユリを家に持ち帰ると、あかりの灯心がゆらめき、花の中から美しい娘があらわれました。娘は若者と一緒に昼は畑仕事、夜はあかりの下で刺繍を刺してくらしました。しかし、働いて裕福になった若者はいつしか遊び歩くようになり、再びあかりの灯心がゆらめいたとき、娘は飛んでいってしまいます……。中国苗族に伝わる民話です。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
小学中学年から
品切れ中です※在庫は小社の在庫状況です。在庫や取扱いの状況は各書店によって異なります。
¥1,430(税込)