あかりの花

中国苗族民話

赤羽末吉が描く中国民話 待望の復刊

昔、山で仕事をしていた若者の額から一滴の汗がこぼれおち、真っ白なユリの花が咲きました。若者がそのユリを家に持ち帰ると、あかりの灯心がゆらめき、花の中から美しい娘があらわれました。娘は若者と一緒に昼は畑仕事、夜はあかりの下で刺繍を刺してくらしました。しかし、働いて裕福になった若者はいつしか遊び歩くようになり、再びあかりの灯心がゆらめいたとき、娘は飛んでいってしまいます……。中国苗族に伝わる民話です。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学中学年から
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¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
26×25cm
初版年月日
1985年01月30日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-0116-7
テーマ

みんなの感想(1件)

5歳の息子が泣きました。怠けていたから娘がいなくなってしまった、という教訓なのだが、息子はトーリンが可哀想だと、感情移入し、涙。

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