わたしの むしとりあみ

ちいさなかがくのとも|2025年5月号

今日は初めての虫とり。チョウをめがけて網を振ったけど逃げられちゃった。でも、草むらを網でガサガサとかき回すと……? あっ、網にバッタが入ってる! 動き回る虫を追いかけなくても、草むら網でをかき回すだけなら、幼い子でも虫とりを楽しむことができます。さあ、どんな虫に出会えるかな? 読めば、虫とり網を振りたくなること間違いなしの絵本です。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
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¥460(税込)

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【作者のことば|島村木綿子】

出会って見つめて気づくこと

子どもの頃から生き物が大好きで、弟と一緒にいろいろな生き物を捕まえてきて、飼っていました。今も身近にいる生き物を、散歩道やベランダで観察して楽しんでいます。

今回、この絵本を書くにあたって、編集者さんと何度か実際に虫捕りに行きました。公園や河原で網を振っていると、子ども時代に感じたワクワクやドキドキが胸によみがえり、童心に戻って、取材であることも忘れて楽しんでしまいました。

初夏のバッタやカマキリはまだ子どもですが、小さくてもちゃんと成虫とそっくりな形をしています。そこがなんとも可愛くて、「頑張って大きくなるんだよ」と応援したくなります。イトトンボの美しい青色の筋にも思わず見とれました。生き物との出会いには、いつも発見があります。

この原稿を書いている真冬の今も、我が家のベランダにツチイナゴが居候中です。成虫で冬を越す大きなバッタなのですが、鉢の縁で日向ぼっこをしている姿には、癒されると同時に、身一つで厳しい自然を生き抜く気高さすら感じます。

出会ってちゃんと見つめてみると、どんな生き物でも私たち同様、懸命に生きている命だと気づきます。絵本の中の女の子は、最初は何もいないように見えた草むらで様々な虫たちと出会います。帰る時に再び見た草むらは、女の子の目にはきっと、命あふれる場所に映ったことでしょう。

荒川暢さんが瑞々しい絵で、5月の風を感じる素敵な世界を作ってくださいました。この絵本が、子どもたちが虫と出会うきっかけになってくれれば、何より嬉しく思います。

基本情報

カテゴリ
月刊誌
ページ数
24ページ
サイズ
20×23cm
初版年月日
2025年05月01日
ISBN
テーマ

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