初めは楽しく読んでいたのですが、ある日を境に大きい山羊の「めぇ〜!!!」のシーンで大泣きするように! それからは何度読もうとしても表紙を見ただけで泣くようになりました。数多くの絵本を読み聞かせてきましたが、子供が怖がって泣くという感情をこの絵本で初めて体験でき、「この子はこういう物に怖がるんだなぁ」と新たな発見&気づきでした! それぐらい山羊の絵がリアルで迫力がある素晴らしい絵本なんだなぁと実感しました。将来、この絵本のこのページで大泣きしたんだよと子供と笑いながら話せる日を楽しみに大切に保管したいと思っています。
やぎ やぎ やぎ
こどものとも0.1.2.|2024年9月号
小さい白やぎは草を食べて、うんちをして、ぴょーんぴょんと跳びはねます。中くらいの黒やぎは草を食べて、うんちをして、たんたんと足を踏みならします。とても大きな茶色いやぎは、草を食べて、うんちをして、んめぇぇぇ~と大きな声で鳴きます。それぞれ好きなことは違っても、みんな同じやぎ。幸せそうに過ごす三匹のやぎをあたたかく描いた絵本です。
- 読んであげるなら
0才から - 自分で読むなら
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