こどものとも年少版｜2024年2月号
「さむいさむいふゆのあさ。しーんとしずかなへやのなか。あ、ゆきがふっている。」わにわにが外に出てみると、あたり一面まっしろの世界でした。わにわには雪のふる中を、きしきしずずずと歩いていきます。落ちてくる雪を口に入れてみたり、お寺の鐘を見つけて、ゴォーンとついてみたり。雪の中で色々な体験をします。人気のわにわにシリーズ最新作です。
わにわにシリーズは小さいときに図書館で読みましたが購入したのは初めてでした。わにわにが歩く音、雪が降る様子が独特な音で表現されており楽しいです。娘もそれが楽しかったようで、音に合わせて体を揺らしたり笑ったりしていました。
小学2年生になった次女が、本屋さんで見つけて「これ、買って！わにわにのこと、大好きだったから、いまどうしてるか気になるよー！」と持ってきました。 3～4歳頃、わにわにシリーズが大好きで、よく読んであげていたことを懐かしく思い出しました。 夜、久々に読み聞かせをしたのですが、小学校４年生の長女ものぞき込んできて...姉妹で、「わにわにってやっぱりかわいいよね。」「あかわにもかわいいよね。」「わにわの暮らし、気になるよね。」などと話し合っていました。 わにわにのおかげで我が家も親子でほっこり、幸せな夜になりました。
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