はりねずみのノート屋さん

手作りって楽しい! 喜ばれるってうれしい!

はりねずみのツンタは、うさぎのトトンのためにノートを手作りしましたが、渡すのが恥ずかしくて、贈り主を伏せてプレゼントします。その後も、友達にぴったりのノートを作ってこっそり贈るツンタ。ひみつのノートは村で評判になり、ついには、ツンタは村で「ノート屋」を始めるのでした――。ものを作る楽しみと、それを喜んでもらえる幸せが味わえる物語です。色あざやかでかわいらしい、たっぷりの挿絵とともにお楽しみください。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,650(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
112ページ
サイズ
22×19cm
初版年月日
2022年05月20日
ISBN
978-4-8340-8663-8
テーマ

みんなの感想(5件)

ハリネズミ好きな子どもさんから教えてもらい、福音館からの出版なので楽しみにしていました。たかおゆうこさんは可愛くて大好きで、幼児絵本と思いましたら読み応えありで、最後にはミニノートの作り方まであって大満足です。

ななもりさちこさん と たかおゆうこさんへ わたしはこの本のツンタがオオナッパスキーにあって、オオナッパスキーにノートをつくってあげることと、トトンとヌールさんがツンタをたすけにきてくれたことと、さいごに手紙がきたことなどがすきです。わたしは「ハリーポッター」などの本をよんでいるので、こういううすめの本に新しいいんしょうをもちました。

優しいイラストに優しい気持ちになれるお話で、小学生にすすめたくなりました。登場人物の名前もこれまた優しい。ブランケット村というのも良い。

小1と小3の娘がはりねずみ好きなので、新刊案内を見てすぐ書店に買いに行きました。ツンタが健気でかわいく、トトンはユーモアたっぷり、登場人物がとても魅力的で、親子で時には大笑いしながら読み進めました。手作りすること、贈り物をすることが大好きな子ども達、ツンタの気持ちに共感しながらツンタを応援していました。親子でノート作りも楽しもうと思っています。楽しい作品をありがとうございました。続編も待っています!!

主人公が冒頭から、仕事場からごめんも言わずに逃げ帰り、村に行ってしまったと思ったら調子のいい青バラ屋が押しかけてきたので、「大丈夫かな!?」と思いました。 その後、ヌールに出会い、しっかり反省していて、「人生にょろにょろ」「心も体も長くやわらかく」と言われた時にやっとほっとしました。 自分は何が好きで、どんな人間(ハリネズミ)なのか、自分はひとりでは中々分からないものですが、たくさんの友人や知りあいに、出会うことで、分かるのかもしれませんね。

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