きっと あえる

わたりどりのともだち

渡り鳥のトットとクークー、一冬の友情物語

トットは渡り鳥のマガンの子どもです。遠い北の国に生まれたトットは、夏の終わり、お父さん、お母さんと仲間たちと昼も夜も飛び続け、日本にやってきました。田んぼで出会ったコハクチョウのクークーも、遠い国から日本にやってきた渡り鳥。天敵に狙われるなどのピンチをお互い助けあって切り抜けた二羽は、ひと冬の間に友情をはぐくみます。別れと出会いの季節にぴったりの、渡り鳥たちの可愛らしく、あたたかな友情の物語です。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,540(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
40ページ
サイズ
20×27cm
初版年月日
2020年02月15日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-8537-2
テーマ
早春/かわいい小鳥 美しい野鳥 鳥たちの絵本/【1年生・教育出版】 国語教科書採用R6

みんなの感想(4件)

出雲の風景が描かれていて、やはり地元在住の作家だなと思いました。

作品の舞台、出雲に住んでいます。この地でこんなに素敵な絵本が誕生したことに感動です。それはきっとこの地の自然が素晴らしいから! ということを物語の舞台に出向いて、そしてイメージして、お話の会や自然観察会でたくさんの子どもや大人に伝えていきます!!

一週間に一度、小学校へ本の読み聞かせボランティアに出かけています。たくさんの子ども達に絵本を見ること、本を読むことの楽しさを知らせてあげればと思います。この本は、地元の作家の描かれた本だと店頭で紹介してありましたので、ぜひ子ども達に読んであげたいと思います。

やっとこの秋田ヘも、春らしい雪どけが来ました。田んぼでは夜な夜な「カハハーンカハハーン」の鳴き声が聞こえて、地元の川には白鳥が毎年やって来ます。その様な景色が日常にある地域でこの本を開いた時、子ども達は目をかがやかせて聞き入ってくれました。見覚えのある日々であっても物語の中でも体験する、そのような美しい本でした。

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