定期購読の絵本についていた小冊子に作者コメントがありました。 この絵本を書くにあたってかなりの時間、草の観察やスケッチに費やしたと。 その中で、草と一緒に寝転んでみた、と書いてあったように思います。 作者が、どれだけ絵本に対して真摯に純粋に向き合っているのかを思い知らされました。 そこまで突き詰めるからこそ、これだけ密度の高い絵が、生命力を感じる絵が描けるのか、とただただ感動しました。
ふゆの ぺたんこぐさ
ちいさなかがくのとも|2020年2月号
冬になり、たくさんの草が枯れる中、地面にはりつくように緑の葉っぱを広げている“ぺたんこぐさ”たち。その姿は、まるで地面に咲いた花のよう。小さいもの、大きいもの、葉っぱの丸いもの、ギザギザしているもの……いろんな“ぺたんこぐさ”が見つかります。寒い冬をじっと耐え、やがて春を迎えると、いっせいに生長し、つぼみをつけ、花を咲かせます。
- 読んであげるなら
3才から - 自分で読むなら
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