はなびのはなし
かがくのとも|2000年7月号
ここは、街からはなれた山のふもとの花火工場。冬のあいだから、夏の花火大会にむけて、打ち上げ花火の製造に大忙しです。ボール紙の玉のなかに、「星火薬」を並べ、大空に上がってその玉を割るための「割り火薬」を詰めていきます。色に、形に、大きさに、新しい工夫をした花火もできてきます。――花火を作って打ち上げるまでを描いたこの絵本を、花火大会を見に行く前に、また、見た後で開いてくださいね。(かがくのとも376号)
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
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