かみきりむし
かがくのとも|1999年5月号
初夏の雑木林、クヌギの幹の中からシロスジカミキリの成虫が出てきた。成虫は木の皮を食べ、体が成熟するのを待って交尾し、メスはクヌギやクリの幹に卵を産みつける。卵からふ化した幼虫は、そのまま二度の冬越しをして、三年目の秋に蛹から成虫になり、翌夏に備える。害虫扱いされがちなカミキリムシも、雑木林の中では樹液を出すという大切な役割も担っている。シロスジカミキリの一生を写真で追った観察絵本。(かがくのとも362号)
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
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