子ども文庫や図書館、保育園で読み聞かせの活動をしていますが、初夏になると毎年のように読む本です。かなへびの絵本は他にもありますが、幼児にはかなへびくんを選んでいます。内容がシンプルでとてもわかりやすいです。
こどものとも年少版183号
かなへびくん
こどものとも年少版|1992年6月号
かなへびって知っていますか。その名前から「へび」と勘違いされたり、その姿から「とかげ」と間違えられたりすることが多いのですが、庭や道ばたで、よく見られます。この本では、庭の石がきからでてきた、かなへびの姿を幼い子どもの視点で追っていきます。美しい絵で生き生きと描かれたかなへびの行動を、子どもたちは、かたずをのんで、見守ることでしょう。
- 読んであげるなら
2才から - 自分で読むなら
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