サンタさんからきたてがみ
こどものとも年中向き|1989年12月号
クリスマスの前の日、ネズミの郵便屋さんは鞄に手紙を詰めこんで配達に出かけましたが、雪にすべって転んでしまいました。あわてて手紙を拾い集めましたが、最後の1通の宛名が雪でぬれてわからなくなっていました。困っていると、森の動物の仲間たちがいっしょに考えてくれて、とうとうわかりました。サンタさんからネズミさんへの手紙だったのです。その手紙には……。
- 読んであげるなら
4才から - 自分で読むなら
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こどものとも年中向き|1989年12月号
クリスマスの前の日、ネズミの郵便屋さんは鞄に手紙を詰めこんで配達に出かけましたが、雪にすべって転んでしまいました。あわてて手紙を拾い集めましたが、最後の1通の宛名が雪でぬれてわからなくなっていました。困っていると、森の動物の仲間たちがいっしょに考えてくれて、とうとうわかりました。サンタさんからネズミさんへの手紙だったのです。その手紙には……。
絵本だいすき たんの ゆきこ
元気(息子の名前です。)が絵本に興味を持ちはじめた四歳くらいの時、私は元気に本好きの子どもになってほしいと思い、できるだけ多くの本を読んでやろうと心がけました。私自身、もともと絵本が好きで、子どもに読んでやることは、自分の楽しみでもありました。むしろ、私の方が楽しんでいたのかもしれません。そして、すばらしい絵本に出会うたび、自分もこんなすてきな絵本が書けたらといつも思いました。そのうち、私の頭の中は、絵本を書いてみたいという思いでいっぱいになり、思いきって挑戦してみることにしました。そこで私は、元気の生活をモデルにして、簡単な文を考え、元気のしぐさをスケッチしました。
三カ月後、ついにできあがりました。なんとか絵本らしきものが。画用紙に水彩絵の具で絵をかき、穴をあけてヒモでとじた本です。絵も文もとてもものにはなりそうもありませんでしたが、世界でたった一冊しかない絵本だと思うと、作品の出来不出来は問題外でした。私はさっそく元気に見せ、反応を確かめました。ところが元気の表情はパッとしません。しかたなく見ているといった感じです。「そうか、だめか」でも私はガッカリするどころか、かえって二作目の作品づくりに意欲がわいてきました。「さあて、次の絵本はどんなおはなしにしようか。元気の好きな乗り物絵本もいいし、時計の本なんかもいい。今から書けば元気にクリスマスのプレゼントとしてあげられるかもしれない。クリスマス……。そうだ、クリスマスのおはなしがいい。そうしよう」そしてできあがったのがこの物語です。子どもたちの好きなナゾ解きも少し入れてみました。活躍するのは森の動物たち。そして主人公はどっしりたのもしいくまではなく、小さくてたよりなさそうなねずみです。この本を読んだ子どもたちがねずみたちといっしょにソリに乗って、空の旅を楽しんでくれたらと思ってます。
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