私が保育士をしている時、出会いました。お弁当が食べたいおひさまとあっという間に伸びるたけのこ、お弁当を食べ損なったお爺さん、が微笑ましく、何度も読み聞かせをしました。子どもたちはおひさまになってたけのこを応援したり、お弁当を食べられなかったおじいさんを励ましたりして楽しみました。たけのこの季節が近づくと必ず思い出します。この絵本を題材に食育に行かせないかな、と思います。たけのこご飯を食べる前に読んで、おじいさんがカゴいっぱいに取ったたけのこだよ、と言ったら、みんな残さず食べられそうです。
おべんとうを たべたかった おひさまの はなし
こどものとも|2015年5月号
春の朝早く。お腹をすかしたお日様が、竹やぶに置かれた包みを見つけました。「おやおや、あそこにあるのは、お弁当じゃないか」。お日様はお弁当が食べたくて仕方ありません。お腹をグーと鳴らしながら、思わずじいっと見ていると、思いがけないことが起こります。のんびりとした語り口の、昔話のような素朴なお話です。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
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