ペレのあたらしいふく

少年を応援する羊や近所の人たちの温かい協力

子羊の世話をする男の子、ペレが羊や近所の人たちの協力で、青い服を手に入れるまでの楽しいお話です。ペレは上着が小さくなってしまったので、自分で羊の毛を刈り取った後、すき、紡ぎ、織り、染め、仕立てを家族や近所の人たちの助けをかりて上着を作り上げていきます。それぞれの工程と、そのお礼にみんなの仕事を手伝うペレの姿が、美しい自然を背景に生き生きとみずみずしく描かれます。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,320(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
16ページ
サイズ
24×31cm
初版年月日
1976年02月03日
シリーズ
世界傑作絵本
ISBN
978-4-8340-0462-5
テーマ
【3年生・教育出版】 国語教科書採用R6/【2年生・東京書籍】 国語教科書採用R6

みんなの感想(4件)

娘の小学校で羊さんを飼っています。毎春、毛刈りをするのですが、その毛を何にするかみんなで考えます。洗って、カーディングをしてきれいなふわふわの毛にしたあと…羊さんの人形にしたりします。担任の先生が、羊の毛を使った本をいくつか紹介して下さり、その中の1冊がこれでした。今のところ学校では、糸をつむいでたまねぎの皮で染めるところまでしています。同じことを物語の中でしていることが親しみを感じているようです。

娘が5歳くらいの時に買った本です。40年以上前の絵本を今回娘が私にプレゼントしてくれました。なんと第65刷とは!エルサ・ベスコフの絵本は、みんなに愛されているんですね。現在50歳の娘は昔のこの絵本を大切に持っています。

いい本です。孫や文庫の子どもへ読んであげました。今はひ孫に送るつもりで買いました。子どもが成長する時の大切さ、働く意味、いっぱい楽しく教えられました。25年前から持っています。2冊目です。

ペレが新しい服を手に入れるまでの過程をじっくり描いた絵本。生活経験を通し、様々な事柄を学べます。ベスコフの美しい絵も同時に感じたい作品です。

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