今30歳の娘が小さい頃、月刊予約絵本として購入し、弟とともにとても気に入っていました。虫が好きな子ども達だけでなく、親の私もみのむしに温めてもらいたい、つゆむしの甘いつゆを飲んでみたい、ダンゴムシにたかいたかいしてもらいたいと思っていました。おばあさんの語り口もとても穏やかで優しい気持ちがたっぷりと感じられます。 その後、小学校で子ども達と楽しむ機会に使わせていただいていましたが(同い年の子どもがいる方がいて2〜3冊用意出来ていたので各クラスに順番に聞いてもらっていました)、図書室に購入してもらうことは出来ず、やはり読んだ後にもう一度見られる本をということで他の本に変更になっていきました。 ハードカバーは難しいかと思いますが、こどものとも年中版などでは同じ本が出ているのを時々みかけるので(娘が3歳から20年間こどものともを購入させていただいていました。今でも自分のために時々購入しています)、なんとかこびっちょさんももう一度月刊絵本として扱っていただけたら、この本を是非たくさんの子ども達に楽しんでもらえたら、と願ってやみません。とても素晴らしい本です。
こびっちょさんのやま
こどものとも|1998年8月号
夏休み、虫の大好きなおさむは、山のおばあちゃんの家にいって遊んでいました。ある日、にわか雨にぬれて風邪をひいて寝ていると、巨大なミノムシがやってきて、おさむを蓑の中に入れて温めてくれました。次にはツユムシが甘い露をのませてくれます。虫たちのおかげですっかり元気になったおさむに、おばあさんは子どもを守る“こびっちょさん”という神様のことを話してくれました。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
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