私が幼稚園で貰ったものを今娘に読んでいます。カラフルリアルでとても綺麗です。 お話のリズムもすごく良く、読み聞かせている私もリズムに乗っています(内容は食べたり食べられたりの話なので怖がる子もいるかも?)。よくこのお話を母が読んでくれたのを覚えています。もうボロボロで今にも分解しそうなので硬い表紙の本で出版されたら是非買いたいなと思います。
たこなんかじゃないよ
こどものとも|1995年7月号
昼寝から目覚めたタコは、サンゴの穴から出てくると散歩に出かけました。魚がくると「タコなんかじゃないよ」とサンゴの色になって身を隠し、あっというまに魚をつかまえます。オオウツボがきたので海草の色になりましたが、見つかって足を1本かみきられました。そこで墨をはきかけ、こんどは砂の色になって砂地にもぐりこみます。タコの生態を美しい海中の風景とともに描きます。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
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