かまきりのちょん
こどものとも|1967年8月号
カマキリのちょんは、朝、ツユクサの間から出てくると、ツリガネニンジンの下で足や触覚をなめてお化粧していました。そこを通りかかったテントウムシを追いかけますが、逃げられてしまいます。次はミノムシに飛びつこうとして地面にまっさかさま、アリの群れに囲まれてあわてて逃げだしました。でも、ちょんはとうとう大きなトノサマバッタを捕まえました。おなかいっぱいになったちょんは……。昆虫絵本の第一人者・得田之久のデビュー作です。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
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