多くの謎を秘めた海のすべてがここに

地球の7割を占める海。身近でありながら、今なお多くの謎が秘められています。「みなさんは うみを しっていますか」という問いかけから物語ははじまります。ページをめくると、水深0~0.5メートルの海の様子、浮き輪をつけた子どもが海に入っていく足元に、貝やカニがたくさんいます。ページをめくるたびに水深が深くなり、ついに深海まで。海にすむ動植物から、未来の海中農業、海底開発まで、海の全てが描かれた絵本です。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,650(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
40ページ
サイズ
31×23cm
初版年月日
1969年07月25日
シリーズ
福音館の科学
ISBN
978-4-8340-0201-0
テーマ
海/加古里子さんの科学絵本/ロングセラー

みんなの感想(4件)

海にとても興味があり、海を横から(断面)見ると新たな発見があるようで、とても楽しく読んでいます。そして様々な種類の生き物の名前や大きさを知ることができるので、面白いです。絵のタッチもきれいで、全てひらがなで記されているというのも購入の決め手となりました。

子どもが5歳のとき、カラスのパン屋さんを何度もよんでって言われたのを思い出しながら、加古さんの原画を楽しく味わいました。戦中からの反省や、子どもたちへの情熱がしっかり伝わってきて、心打たれる時間でした。読んだことのない絵本と思って「海」を購入して、自宅で読みました。加古さんの子どもたちに伝えたい思いを再度感じて、生きていることや知ることの喜びが伝わってきました。これからも世界が豊かになる絵本を出版して下さいね。

いつも深夜寝る前に広げています。ほ~とかへぇ~とか口をついて出てきます。私は4、5歳の頃から毎夏、寺泊の海に海水浴に連れてってもらいました。柏崎の番神や鯨波にも、間瀬や野積にも地引網もしました。夏はまっ黒になり、背中がいつもヒリヒリ。岩場でフジツボ、カメノ手、カニ、ヤドカリいましたね。

「かこさとし展」でこの「海」が、かこさんの本だと知りました。実は30年前、3歳の息子に何度もせがまれ読んだ絵本です。息子にたずねたら「強烈に覚えている。とても好きな本だった。魚の名前や、深さによって生息している種が違うこと。潜水艦もあった」と興奮して答えました。当時の記憶がほとんどない息子には、とても珍しいことです。30年後に、この絵本について共有して話せて、とても嬉しく倖せでした。本物の絵本のすばらしさに感謝です。かこ先生ありがとう!

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