私が「これすてき！！」と思わず手にとって大好きになる絵本は、ふと出版社を見ると福音館の本ばかりです。昔話などいろんな書店から出ている同じお話でも、福音館の絵本が絵も文章もとてもすてきということが多いです。これからは娘の絵本との出合いを共に楽しませてもらいたいと思います。“ねてるのだあれ”はかすかにわかる顔の表情が本当にかわいらしくて、お気に入りです！！
ねてるの だあれ
ほおずき、らっかせい、そら豆、くり、みかん……。皮の中で寝ているのはだあれ？色々な植物の袋や殻や皮から実が顔を出します。殻や皮の「ゆりかご」や「おくるみ」や「おうち」の中で、眠っている実の「あかちゃん」。よく見ると、どの実にもかわいい目がそっと描かれています。「いないいないばあ」のような楽しさと本物そのもののように描かれた美しい絵の世界を堪能していただきたい絵本です。
- 読んであげるなら
２才から - 自分で読むなら
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¥990（税込）
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