のぞく
力強い文ではじまり、作家が読者の子どもたちに問いかけます。「ひとはどうしてあなをのぞくのかな。あなのむこうにはなにがあるのかな。こわいものがあるのかな。おもしろいものがあるのかな」数十年にわたって撮りつづけた写真家の目に映る人や街の風景から、社会の変遷が読みとれます。画家の絶妙な挿画とページに開けられた穴から、古今東西のおもしろい物語が伝わってきます。文・写真・絵によるトリオのハーモニーは、不思議な視覚と聴覚と触覚の効果をもたらし、心の奥まで響く斬新なスタイルの絵本です。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
小学低学年から
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