くろうまブランキー
クリスマスに起こった、心温まるお話
黒馬のブランキーは、主人の家をつくるために一生懸命働いても、小屋も作ってもらえません。やがて年とったブランキーは、主人に力いっぱいたたかれて、道に倒れてしまいます。その晩、サンタクロースが天からおりてきて、しずかにその首をなでると……。フランスのフレネ学校の共同創作を原作とした、静かなクリスマス絵本。絵本作家堀内誠一の第一作です。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 20ページ |
サイズ | : 27×20cm |
初版年月日 | : 1967年11月01日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0123-5 |
シリーズ | : こどものとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
以前幼稚園で先生をしていたときは、毎年クリスマス時期になるとこの本を読んでいました。今は我が子に読んでいます。読んでいる自分もウルウルとくるこの絵本。観ている子供たちもそして我が子も食い入るようにまっすぐ見つめるめが印象に残ります。
☆ぴーまん☆さん
ヨーロッパの絵本、というか昔ばなしを読んだときに老婆が主人にいじめられているとかっていう設定は多いんだよね~などと、読みながら思ってしまいました。堀内さんの挿絵は温かみがあって素敵です。でもできたらもう少し何かがほしかったような気がします。息子は、お話が単純だったので分かりやすかったような雰囲気でした。サンタさんは優しい存在である、子供にとってはそれが分かるだけで十分なのかもしれませんね。
さやぽん☆さん
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