タヌキの土居くん

山のふもとの小学校ではびっくりがいっぱい

さんかく山のふもとの小さな小学校では、一年生から六年生までみんないっしょに、仲良く学んでいます。4月の新学期がはじまったある朝、三年生のアカネちゃんが教室に入ろうとすると、隣の土居くんの席にだれかがいます。こちらをふりかえったその姿は、なんとタヌキ! それは土居くんの本当の姿でした。今学期の目標「なかよく、元気に、しょうじきに!」のとおり、土居くんは”正直”に姿を現したのでした。

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    小学中学年から
¥1,210(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
56ページ
サイズ
21×16cm
初版年月日
2022年03月20日
ISBN
978-4-8340-8652-2
テーマ

みんなの感想(8件)

先生たちも、どうぶつなのが、おもしろかったです。

タヌキの土居くんを読んで一番おもしろかったことは、土居くんがタヌキだったことです。また、先生が全員動物だったことです。二番目におもしろかったことは、みんなと土居くんがタヌキ体そうを始めたことです。とても面白くて楽しいお話でした。土居くんの絵もかわいいです。

土居くんが初めに今月の目ひょうは「なかよく、元気に正直に」だから、本当はたぬきということを正直に教えたところがいんしょうにのこりました。

小学校朝活時の推薦図書として孫を通じて知りました。出逢いました。私の父は四国愛媛の宇和島出身で土居姓が残って居ります。孫も男の子2人なので継がれていくんだなぁと改めて感慨深く…そんな気持ちでほっこりと読ませていただきました。母が早速、父の仏壇に報告して居りました。なぜ土居くんだったのでしょうか? 富安さんの作品を今回の事でいろいろと見させてもらい、私の本棚に追加していこうと思って居ります。これからも心あたたまる作品を楽しみにして居りますね。お身体ご自愛くださいませ。

土居くんのこたえ方がおもしろくて、何どもよみかえします。びっくりのところもあれば、おもしろいところもあるのでいいと思います。さいごのつぎの日の話におおわらいしました。さいごのページの絵のすもうの土居くんがまけそうでした。フミコちゃんがさいごこわがったのかしりたいです。

思いがけない話の展開に読み終わってからも、もう一度読みたい気にさせる内容で、孫(小1)も何度も読みかえしていました。続編ができれば良いと思っています。

とてもおもしろいお話だということで、かんじゅく座で芝居することになった! 私は団員の中で一番チビなので小学1年のフミコ役と思っていたら、な、なんと、この土居くんに…私の本名も土居なのでへんな感じだが、とっても嬉しいし楽しい! 生涯で、自分の名が芝居でもその名とはめったにないことで、はりきっている。著者の富安様にお聞きしたいですが、どこからこの名前を…ドイのイが居で、由来はどこか? 私の祖父は高知の人で、坂本龍馬と親戚だったとか?何とか…。そんな縁もあって高知に行ってみるが…すっかり富安先生のファンになりました。

この本の感想:先生たちが動物になったのがおもしろかったです。作者様へのメッセージ:たぬきの土居くんが、正直に自分の正体を友だちたちにおしえていて、私もなにか正直におしえてあげたいです。あと、表紙の絵、めちゃくちゃかわいいです! それに絵を見て自分も絵をかくのがすきだからまねしてかいてみます。

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