羽のない小鳥が、友達の親切に触れる物語。

小鳥のぴーとは、羽を一枚ももっていません。ぴーとは、他の小鳥たちのように、きれいな羽があったらなあと思っていました。そんなぴーとを見かねた友達の小鳥たちは、それぞれ一枚ずつ、自分の羽をあげることにします。皆から黄色い羽、赤い羽、青い羽、緑の羽をもらったぴーとは、カラフルな羽をもつ小鳥になりました。ぴーとの嬉しそうなこと!

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¥880(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
28ページ
サイズ
17×17cm
初版年月日
2021年05月15日
ISBN
978-4-8340-8570-9
テーマ
かわいい小鳥 美しい野鳥 鳥たちの絵本

みんなの感想(6件)

娘が生まれてから、ブルーナさんの絵本を集めています。まだ日本で発行されていない絵本をぜひ発行していただきたいです!!ことりのぴーと、ステキなお話でした。

「私も羽根をつけてください」とママが読み終ると同時に羽根をつけてとおねだりを…。家族みんなで一枚ずつ羽根をつけてあげると『ありがと~う』とすばらしい笑顔をみせてくれました。その後、今度は弟にも同じように羽根をつけていました。

2人の子どもがじっと真剣なまなざしで絵本をみていました。はねのないぴーと。かわいそうと思う気持ちがでてきて、他のおともだちが自分のはねをくれたときにほっとした表情があり、子どものいろんな表情も心も楽しめる本でした。

ディック・ブルーナの原文は、どんなにステキだったろうと想像しました。今の時代にぴったりな絵本です。ラストの文章に、手紙をもらった気持ちがして、次につなげていけるよう、自分のできるかぎりでやっていけることをしよう!と思いました。みんなに読んでもらいたい絵本です。

幼少期よりディック・ブルーナさんのうさこちゃんシリーズを愛読していました。小さい頃手元になかった絵本を今集めて読んでいます。ことりが泣いている絵だったので悲しい話かと思ってしまったのですが、読み終わった後はとてもあたたかく優しい気持ちになりました。

娘は4歳になりましたが、0歳~4歳で買った福音館さんの絵本が大好きで、就寝前には必ず本棚から持ってきて「読んで!」と楽しんでいます。私自身も幼い頃から絵本が好きで、親子で楽しませていただいています。今回の作品も心温まるお話でした。お友達の気持ちを考える事を学んでくれるといいなと思いながら親は読みました。他の作品もいろいろ読んでいきたいです。

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