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テオのりんご
こどものとも年中向き 2019年4月号
こぐまのテオは、おばあちゃんの家にりんごをたくさん届けに行くことにしました。重そうに運んでいると、アライグマが手伝ってくれたので、テオはお礼にリンゴを一つあげました。花をくれたうさぎや、手伝ってくれたリスにもあげているうちに、りんごがどんどん減ってしまいます。気がついた時には、りんごは一つもありません。頑張るテオを応援したくなる一冊です。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
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みんなの感想(2件)
子どもに読み聞かせをしました。読んだ後私の気持ちを話し、「ここが温かくなった(胸を指差して)」と言ったところ、一人の子どもが手を上げ「ぼくは、あつくなったよ」と。その言葉を聞いて、そんなふうに言葉にして表現できる事に感動しました。子どもたちの顔も一人ひとりが、柔らかくなったようなお話でした。気持ちがほっこりするやさしいお話でした。
きらきらさん
お子さんの年齢:5・6才
こども同士で考えたことは時に失敗してしまうこともあるけれど、優しい気持ちが重なり合ってみんなが笑顔になれる、そんなお話でした。テオが泣いたのを知り動物たちが一生懸命プレゼントを持ち寄ってくれる場面では、息子も微笑みをテオに向けていて胸が熱くなりました。どの場面も表情がなんとも言えず味わいがあるのですが、おばあちゃんがテオを抱きしめている時の顔は愛情深く、このお話の全てを表しているようでした。
Y.S.さん
お子さんの年齢:5・6才
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