プンク マインチャ
ネパールの昔話
宝物を手に入れた心優しい女の子プンク
継母に虐げられていた素直で優しいプンクが、山の牧場でおなかをすかして働いていると、キツネの頭とヤギの頭を合わせもつ不思議なヤギ、ドーン・チョーレチャが食べ物を出してくれました。それを知った継母はドーンを殺して食べてしまいます。プンクがその骨を集めて山の牧場に埋めると、そこから、おいしいまんじゅうがたくさんなる大きな木が生えてきました。そこに鬼の夫婦がやってきて……。ネパールの民話を力強く大胆に美しい絵で描きます。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 990円(税込) |
ページ数 | : 28ページ |
サイズ | : 20×27cm |
初版年月日 | : 1992年02月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-1082-4 |
シリーズ | : こどものとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
母が、定期的に購読してくれていた本の中にあった一冊です。ドーン・チョーレチャが、明日自分が殺されること、料理されるけどプンクに、食べてはいけない。骨を埋めるように、と落ち着いて話すところは読んでいて胸が支えました。特に覚えています。プンクの家族なのに…と悔しかったシーンです。
一碧さん
懐かしい。母が、絵本の定期購入をしてくれて、大好きだったお話です。
変わった題名を覚えていて、検索してしまいました。
子供の頃は、プンクマインチャのもらう食べ物が、どんな味だろう?美味しそう。食べてみたい。と思っていました。
HIDEYOさん
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