とらっく とらっく とらっく
いろんな車が走る、スピード感あふれる車の絵本
港で荷物を積んだトラックが遠い町めざして走ります。高速道路では乗用車や観光バスに、工事現場ではダンプカーやローラーに出会います。やがてタンクローリーを追い越してぐんぐんスピードをあげていったら、「しまった! 」白バイに止められました。日が暮れて、山を越え、もうすぐ終点の大きな町です。スピード感あふれる車の絵本。この号から「こどものとも」は横長版も取り入れられるようになりました。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 20ページ |
サイズ | : 20×27cm |
初版年月日 | : 1966年07月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0064-1 |
シリーズ | : こどものとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(4件)
4才違いの弟の絵本。まだ自分で読めないので姉の私にせがみました『トラックトラック』と何度も何度も。『もういい。また今度ね』断ると、ひとりでページをめくりながら暗唱。数年前、本屋さんで再会。表紙を見ただけで『みなとのまちから〜なんださか〜』突然、いろんなフレーズが口から出てくる。購入しました。後日、弟に渡しました。大切にかかえて帰りました。家で暗唱しているのかも?私も自分の『とらっくとらっくとらっく』が欲しい。また本屋さんに行きましょう。絵本、すごいです。ありがとう。
みずくん61才さん
「とらっく とらっく とらっく」「とべ!ちいさいプロペラき」「しょうぼうじどうしゃじぷた」1歳8ヶ月の息子は、のりものが大好きです。「キーン!」「ぶぶぶ」「うーうーうー」とそれぞれの作品を指さし、うれしそうにストーリーを楽しんでいます。
CHIHIROさん
お子さんの年齢:1才
私が読んだのは、36年前になるでしょうか。もうじき2歳になる息子に読み聞かせる本として、遠い記憶の中から思い出しました。『しょうぼうじどうしゃじぷた』、『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』、『いたずらこねこ』、『あおい目のこねこ』、『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』。本書がこれらの本と同じに版を重ね、今の子ども達にも読み継がれていることが嬉しく、息子にも買ってやりました。(昔、持っていた本は、その後、親戚や近所の子供に差し上げて、実家にもありませんでした。) 名作絵本には、すたれることはないのですね。今、うちの息子もすっかりファンになりました。私が帰宅した時、朝起きてまだ私が居るとき、『とらっくとらっくとらっく』を抱えて、読んでくれとせがんできます。まだ、話を理解はしていないと思うのですが、挿絵をみているだけで嬉しいようです。 工事用車両など大型特殊自動車が大の好みの息子には、山本氏の最近の本も好きなのですが、『とらっくとらっくとらっく』がなかでもお気に入りなのは不思議です。親も一緒になって喜んでいるのが、伝わっているのでしょうか。 港から町まで。この絵本では、物のながれを教えてくれます。大人も、陸運の恩恵を実はこうむっていることをつい忘れていませんか。この絵本は、改めて私たちの生活が、多くの方々に支えていただいていることを思い出させてくれます。 今後も息子の成長につれて、昔、私の父親がしてくれたように、息子に読み聞かせていってやろうと思います。
セイウンスカイさん
少しレトロな車体のトラックが荷物を大きな町に運びます。意気揚々と出発するトラックを見て、すでに息子もノリノリです。途中スピードを出しすぎて白バイにつかまったり、暗い山を「なんだ さか! こんな さか!」と越えたり、臨場感がすごい! エンジン音が聞こえてきそうな絵本です。
りゅう姉さんさん
お子さんの年齢:5・6才
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