なぞなぞの本
世界20数カ国のなぞなぞを500以上収録
「わき目もふらずに どんどんと ゆけどもゆけども もとのとこ(ドイツ)」「大木のてっぺんにのぼるのに 一滴の水さえこえられない(フランス)」など、世界20数カ国のなぞなぞ500余りを集めました。見開きごとに考えては次のページへ展開し、それほど難しくないなぞなぞが子どもや大人の脳を活性化させます。ことばのもつ不思議な力にいつのまにか魅せられます。なぞなぞの昔話や詩もあわせて収録しました。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学高学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,430円(税込) |
ページ数 | : 224ページ |
サイズ | : 19×13cm |
初版年月日 | : 1982年09月25日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0905-7 |
シリーズ | : 福音館の単行本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
ヨーロッパやアフリカなどの23の国、民族、日本各地からたくさんのなぞなぞがのっていて、とても面白かったです。でもねだんが少し高かったので、もう少し安くしてほしいです。ぼくは、福音館書店のシリーズの絵本や小説を沢山持っています。次に出る新シリーズが楽しみです!!
松下 徹心さん
お子さんの年齢:小学中学年
楽しい本に出逢いました。詩の原点に触れた思いです。地方独特なものは、その地方の人々の暖かさを感じさせてくれますし、肉体や自然界などは人類共通の或いは共有の捉え方と文化的な相違を感じさせるものがあって、それぞれが楽しい。さし絵はぐいぐいとなぞなぞの楽しさを後押ししたり、全く独立して別の世界に連れていってくれたり、何てすばらしいのでしょう。ある御夫婦に20題ほど回しましたら、離れて暮らしている子どもや孫達にメールを回して、皆で考えて楽しかったそうです。解けたら終りの筈なのに、同じものが何回読んでも何回思い返しても楽しい。そういうのが沢山ある、不思議です。ありがとうございました。
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