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クラゲは花
たくさんのふしぎ 2011年10月号
クラゲはとてもふしぎな一生を過ごします。クラゲの受精卵から生まれた幼生は、海底の岩などにくっつきイソギンチャクのようなポリプになります。ポリプは自分の分身をたくさん生み出します。分身の一部は春になるとエフィラというミニクラゲになって海中を漂いだし、やがてクラゲへと成長します。そしてまた子どもを生むと死んでいきます。けれども海底ではポリプが生き続けているのです。じつは、海を漂うクラゲは、海底にいるポリプが繁殖時期だけに生み出す「繁殖のための分身」なのです。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
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