文庫版
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へくそ花も花盛り
大道あや聞き書き一代記とその絵の世界
素朴画家として花開いた著者の回想記
60歳で初めて絵筆をとった大道あやさんは、けとばし山に住み、ともに暮らす生きものたちを主人公に、数々の絵本を世に送りました。広島で被爆も体験したその波乱万丈の前半生は、聞くものを惹きつけてやみません。あやさんの実家は、船頭さんたちへの船宿と、街道すじの商人宿をかねた宿屋をしていました。そこでの出来事や家族のことなどを語った回想から、始まります。かつて出版された画集の待望の文庫化です。
- 読んであげるなら
ー - 自分で読むなら
中学生から
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