パン好きにはたまらない絵本。発売当時、我が子たちと繰り返し楽しみ、今は孫と楽しんでいます。🎵クルクルトントン〜おいしいおいしいクルトンパン🎵はメロディをつけて歌っています。 どのパンが食べたいか我が子と選びあったのも懐かしい思い出です。幼稚園や保育園、小学校や図書館などでおはなしボランティアをしているのですが、寒くなると読みたくなります。どこで読んでも子どもたちは大喜び。だいぶいたんでしまったので、ハードカバーになるのを切望しています。
パンやのクルトンさん
こどものとも年中向き|1999年12月号
パン屋のクルトンさんは、山の中で巣から落ちた鳥のためにパンで巣を焼いてあげました。すると、山じゅうの鳥が「ぼくたちにも焼いてよ!」。山のふもとはパンの巣でいっぱいになりました。山のまん中ではキツネたちにパンの服を焼いてやり、頂上ではクマにパンのふとんを焼いてやります。緑の山はすっかりパンの山になりました。でも次の日には……。丹念に描き込まれた心温まる絵本です。
- 読んであげるなら
4才から - 自分で読むなら
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