りんごのき
子どもの目を通して描く、りんごの木の四季
小さな男の子マルチンは、冬、雪にうまったりんごの木を見つけました。葉っぱもなく枝だけなので、りんごがなるのをこいぬと楽しみにして待つことにしました。春になると、雪がとけて、りんごの木に花がいっぱい咲きました。夏には、大きなりんごの実が2つなりました。秋には、赤い実をつけて食べごろです。美しい四季の変化を背景に、マルチンの目を通して描かれます。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 990円(税込) |
ページ数 | : 28ページ |
サイズ | : 18×18cm |
初版年月日 | : 1972年03月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0334-5 |
シリーズ | : 世界傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
ズマトリーコバーの絵にひと目惚れして購入しました。りんごの木と共に季節の移り変わりと日常の家族との暮らしの様子が味わい深く描かれている絵本です。
ハイディさん
子供の頃読んだ思い出の本です。傷ついたりんごの木が実をつけるまで、季節が移り変わる様子はとても美しいです。りんごの木が白い花を咲かせる場面は、とても眩しく、印象的で、現在まで記憶が残ってました。子供の本を探している時、この本に再会してうれしくなりました。
ひなぽんさん
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