うえきやの くまさん
庭仕事に畑仕事、植木屋さんのくまさんの1日
朝になると植木屋のくまさんはエプロンをかけ、手押し車に植木ばさみとほうきを積みこんででかけます。おとなりのうちの庭の手入れをするのです。垣根の木を刈り込んだり、芝刈りをしたりして、仕事がすむと500えんもらいました。お昼ご飯を食べたあとは、自分の畑で野菜や花を収穫し門の前に並べ、近所の人たちに買ってもらいます。くまさんは、晩ごはんを食べた頃にはすっかりくたびれて、すぐにぐっすりねむってしまいます。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 16×21cm |
初版年月日 | : 1987年05月30日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0271-3 |
シリーズ | : 世界傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
この「くまさん」シリーズ4冊とも購入し読んだのですが、それぞれのくまさんの日々の暮らしがていねいで豊かで、読んでいても絵を見ていても心が穏やかになりました。どのくまさんの仕事もなくてはならなくて、シリーズを通してつながりを感じました。これからも大切に大切にしたい絵本です。私の近くにもくまさんはいるんだろうなあ。
りりんごさん
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