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声で読む日本の詩歌166

おーい ぽぽんた

この本は、詩と俳句と短歌166篇からなる詩歌のアンソロジーです。心も頭も柔軟な小学生が声に出して読み、まるごと暗唱してくれることを願ってつくられました。詩を選んでくださったのは、日本を代表する五人の詩人、茨木のり子・大岡信・川崎洋・岸田衿子・谷川俊太郎さんです。全体を三部構成とし、詩と俳句と短歌が重層的に繰返し出てくるようにしました。柚木沙弥郎さんの、おおらかな挿絵とともに、存分に楽しんでください。2冊組です。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥2,640(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
196ページ
サイズ
24×16cm
初版年月日
2001年04月25日
ISBN
978-4-8340-3469-1
テーマ
学校図書館用セット/【6年生・東京書籍】 国語教科書採用R6/【5年生・学校図書】 国語教科書採用R2/【6年生・光村図書】 国語教科書採用R6/【6年生・教育出版】 国語教科書採用R6

みんなの感想(8件)

この本にのっていた詩や短歌、俳句の中で特に心をひかれたもの。それは、「おれはかまきり」です。かまきりは、自分の姿に自信を持っています。私は、周りからどう思われているか気にして自信をなくすことがありました。しかし、かまきりが自分に自信があり、堂々としている姿を私に見せてくれたことで、私もいい所があって自信を持っていいのかなと思いました。かまきりが光り輝くその姿を想像して、私もこんな風になりたいと思うきっかけを作ってくださった工藤直子さんありがとうございます。

素晴らしい本でした。一流の俳人、歌人のよりすぐりの一首が集められて、どの作品もよめば頭に情景が浮かびました。言葉の響きや面白さを単純に楽しむことができました。大岡さんの解説で作者の心情や背景も分かり、二重に楽しみました。

素晴らしい本でした。一流の俳人、歌人のよりすぐりの一首が集められて、どの作品もよめば頭に情景が浮かびました。言葉の響きや面白さを単純に楽しむことができました。大岡さんの解説で作者の心情や背景も分かり、二重に楽しみました。

私は詩が好きだけど、意味のわからないものばかりあったので「おーい ぽぽんた」という詩集は、意味も書いてあるので楽しいです。勉強になり、とてもいいと思いました。

わたしは小さい時から本が大好きで、いつも本を読んでいました。今でも本が大好きです。「おーいぽぽんた」には〝おれはかまきり〟や、〝きりなしうた〟のような楽しいものから、少し悲しい感じのもの、美しいものなど、さまざまな詩や短歌、俳句がのっています。わたしのお気に入りの1冊です。

日本のすぐれた詩、俳句、短歌です。一度は読んでほしいもの。ふれて心動かされ変えられた人々がまたつづく。ほんとにすぐれた作品です。

自分のために買いました。リビングに置きいつでも手に取れるところにおいています。そうすると、息子も背表紙を声に出して読んだり、開いてみたりしているので、少しずつ興味をもってくれるかな~と。もともと、言葉に節をつけたり、替え歌を創って口ずさんだりすることが好きなので、この本を一緒に楽しめることを心から楽しみにしています。日本語の豊かな表現を堪能したい、させたいと思います。学生時代には感じ得なかったことが、今こみ上げてくるようです。

息子と公園に出向くときなどにかばんに忍ばせていきます。遊ぶ姿を横目で見つつ、詩や短歌などを読んでいます。3歳半を過ぎたばかりの息子には、聞きなれない言葉ばかりで取っ付きにくいようですが、「かまきり」のワンフレーズを言ってみたり繰り返したりして言葉の音を楽しんでいるようです。挿絵も魅力的です。

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