ざっそうの名前
おじいちゃんの家にあそびにいった太郎は、庭で、きれいな花をみつけます。「あれは、ヒメジョオンっていう花だよ」おじいちゃんが名前をおしえてくれたその花は、誰が種子をまいたわけでもないのに、いつのまにか生えてきた雑草の花でした。「どの草にも、みんな名前があるんだよ」おじいちゃんは、庭にはえている雑草の名前をひとつずつ教えてくれました。草花の特徴を見事にとらえた、美しい刺繍でおとどけします。
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読んであげるなら
5・6才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : かがく絵本・図鑑 |
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定価 | : 1,210円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 19×22cm |
初版年月日 | : 2013年04月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2797-6 |
シリーズ | : 福音館の科学 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
正確に草の顔と名前を覚えたいなら、これ+写真or挿絵付きの植物図鑑が必要だと思います。でも身近な草がたくさん出てくるし、刺繍の絵が優しいし、刺繍といえども忠実に草の姿を再現していると思うので、春、秋、冬版も出してほしいです。
くろすけさん
野の花がとことん刺繍で描かれています。これはすごい!刺繍のスゴさになかなかストーリーが頭に入りません!(それは私が刺繍をする人だからなのですが)草花が生えている環境が正確に描かれていて、身近にあるその草をすぐに思い起こせます。生き生きとした刺繍の草花は、本から薫りが立ちこめてきそうです。いつまでも飽きずに眺めていられるステキな本です。
へいめん子さん
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