でんしゃにのったよ

本当に電車で旅をしているみたい!な絵本

電車好きの男の子が、お母さんと東京のいとこの家に行くことになりました。ローカル線から新幹線に乗り継いで、電車の旅を楽しみます。途中車窓からいろんな自動車が見えたり、鉄橋を渡ったり、お弁当を買ったりと、ひとつひとつのことが、乗り物好きにとっては、うれしいできごと。絵本を見ているだけで、電車の旅をのんびり楽しんでいるような気分になります。絵はぬくもりのある版画で、細かいところまで楽しめます。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,100(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
20×27cm
初版年月日
2013年04月10日
ISBN
978-4-8340-2773-0
テーマ
乗りもの

みんなの感想(35件)

もうすぐ2歳になる息子が毎晩眠りにつく前に「読んで」とせがむ、今いちばんお気に入りの絵本です。目をキラキラさせて食い入るように見ています。絵本を通して、まるで息子本人も同じ電車に乗ってるつもりのようです。大人の目線で見ても、木版画の繊細さや味のあるレトロな電車たちが魅力的です。そして何より読者の視線の動きや、駅の構造を利用した乗り換えの構図が素晴らしいと感じ、読むたびに感服してしまいます。

1歳半になった息子が電車が好きなので、購入しました。絵が親しみやすく、内容も簡単な言葉で、しっかり最後まで読み聞かせを聞いてくれます。他の岡本雄司さんの絵本も好きです。

絵がきれいでいろいろな電車がみれたと言って子どもが喜んでいました。

電車が大好きな子ども。「『でんしゃにのったよ』読もう」と声をかけると、にっこり笑顔になります。新幹線に乗るところも大好き! 電車も新幹線も車輪の細部まで描かれていて子どもも夢中です。読んだ後に表紙と裏表紙を広げて「がたんごとん」と動かすと「きゃはは」と笑ってくれます。大変素敵な絵本をありがとうございます。

乗りものが好きな息子に買いました。優しい版画のタッチと色合いにひかれました。「しゅっぱつ、しんこう!」(山本忠敬さん)を買うつもりでしたが迷ったあげく、こちらにしました。静岡から東京までの旅路、この本を持って息子とたどるのが夢になりました。

我家の息子くんは電車が大好き。単身赴任中のパパも電車が大好きで、影響をうけたのかもしれません。この本は、自分と一緒でママとぼくが電車に乗るというところが一番ハマったように思います。私も子どもに読みながら、スッキリとした線の版画絵や子ども独特の立ち居振る舞いを見て、いやされています。寝るまえに何回も何回も読むほど、息子にも私にも大好きな絵本になりました。

1歳8ヶ月男児の母です。息子は今電車ブームで、一日中線路脇から電車を眺めています。年齢的に少し早いかな?と思いながらも、図書館で岡本雄司さんの「でんしゃにのったよ」を借りたところ大興奮でした。気に入った様子だったので後日購入。今では朝から晩まで、息子はこの本を眺めています。同作者の別の本も読んでみたいので、是非福音館書店様からまた新しい本を発行していただきたいです。

本当に旅をしているみたいでした。

乗り物好きな孫ちゃんの為に買いました。レトロな感じが私にはホッとする様な、孫ちゃんは新鮮な感じだったのではないでしょうか。電車が走る場面、本を動かしてガタンゴトンとしていると とても喜んでいました。本のちっちゃな男の子が孫ちゃんに似ていて、親近感ももてました。

電車に乗ったり、眺めたりすることが大好きな息子に購入しました。レトロな絵が魅力的で、息子は電車が沢山のっているページや、新幹線が登場するページがお気に入りのようです。朝起きたらすぐ「じんしゃ じんしゃ」(電車)と言い、絵本を見に行きます。いい絵本に出会えて私も幸せです。長く大切に読みたいと思っています。

読む文章が短く、簡潔で、絵を見れば場面をすぐ理解できる絵本だったので、学校(特別支援)用で購入しました。電車が好きな子が多く、普段は集中力が続かない子も、最後までよく見ていました。こういう絵本がもっと×2増えて欲しいです!!

電車が大好きな1歳8ヶ月の息子のために買いました。「ガタタターン」や「ダダッダダッ」という音が楽しいようで、読み終わったあとに「もう1回」と何度も読んでいます。田舎の私鉄(?)のほか、JR在来線、新幹線もたくさん出てくるので、とても喜んでいます。楽しい絵本をありがとうございます。

山本忠敬さんの『しゅっぱつしんこう!』が大好きなお子さんに、他にもよい本はないかと探していて見つけた本です。「電車がきたきた!」「駅についた!」など、つい声を出してしまう臨場感あふれる表現が魅力です。

子どもはまだ理解して反応しているわけではなさそうですが、電車の絵が格好いいので読んでいる大人が楽しいです。ページをめくって新幹線が現れたときは心から「かっこいい」と言えました。地元の駅を思い出しながら読み聞かせています。

まだ1歳にも満たない息子たち(双子です)の絵本を探しに行った書店で目に留まり、思わず衝動買いしました。描かれている電車が懐かしくてつい…。とくに昭和40~50年代頃に現役で走っていた、グリーン&オレンジ色に配色された東海道線にはよく乗っていたので、懐かしさもひとしおです。息子たちには何年か寝かせた後に読み聞かせしたいと思います。

青い帽子の子どもが、電車の窓から見えるのが印象に残ったのか、喜んで見ています。何回も何回も読み聞かせさせられてます。このシリーズ、又探してみます。

電車にしか目がない次男なんですが、書店で読んでと何度もせがみ、手から離さなくなりました。ちょうど先日、大阪から熊本まで電車と新幹線を乗り継いで旅行したところだったので、余計に気に入ったようです。11歳と7歳の兄姉がいて、絵本もお下がりばかりだったので、本人はとても喜んでいます。素敵な出会いありがとうございます!

『れっしゃがとおります』(かがくのとも2017年8月号)で岡本雄司さんの本を初めて読んだところ、あとからどんどんお気に入りになり、ストーリーや描いてある細かい人物描写まで見つけて楽しむようになりました。本作も同じように電車の旅をしているような気分で読めるし、何といっても絵が精巧できれい!リアルでもあって、子どもが気に入ってるのだと思います。

電車好きの娘が、大変喜んでくれました。

初めて、息子が書店で自分で絵本を選びました!寝かしつけの前に読み聞かせしましたが、テンションが上がって、読んだあともしばらく絵本を離さず目はキラキラ。でも静かに眠るばかりじゃなく、たまにはこんな楽しい夜があってもいいなと、そう思える1冊でした。

店頭で、電車が大好きな息子に新しい本を探していた所、みつけました。表紙が「小湊鉄道」にとても似ていて、購入しました。読んであげると何回も何回も、くり返してー!と言ってきています。絵もとてもかわいらしくて気に入っています。

とてもよみやすい本でした。3歳の息子は「ぼく」と「おかあさん」がどこにいるか、楽しみながらさがしていました。主人公「ぼく」が乗る電車以外にも、いろいろな電車が描かれているので、図鑑で調べながらよんでいました。

おとこのこがお母さんと、りょこうに出かけていてかわいい。子ども(弟)が、おとこのこのことをちゃんといえず「おとこーこ」といっていた。ほかの本も買いたい。

電車の絵本大好き。だから大好きな電車の絵本を売っててね。また買うからね。僕たち電車大好きだよ。(本人談)

最近乗り物に興味をもちはじめた1歳半の息子のお気に入りです。朝起きてすぐ「読んでー」と持ってきて、1日中はなしません。なかでも新幹線のページが好きで、かっこいい!!と目を輝かせています。

何回も読みたくなる本。版画なのでとても味があり、景色も情景もとてもきれいなのですが、何よりも登場人物以外にもストーリーがあるのがびっくりしました。背景に写っている人物が、最後まで一緒の電車に乗っていたり、表紙の電車に乗っている人が絵本の中にもいたり、主人公以外の人を追っかけて探して、何度も読み返しました。作者がとても楽しんで作成したのではないかと、すごく伝わってきた作品です!これはむしろ、大人にオススメの絵本です!

初めて話したことばが「でんしゃ」だったので、絵がはっきり分かる物が良いなと思って、この本を選びました。

日頃、もうすぐ3歳になる孫に時々読み聞かせをしています。途中であきてしまうことも多いのですが、この本は最後までじーっと絵を見ながら主人公の「ぼく」や乗り物の様子を観察していました。特に絵にとても関心を持ったようです。すてきな絵本だと思います。

木版画家岡本雄司先生が鉄道の旅を愛し、駅や街並を主要テーマに大井川鉄道を選び、大井川鉄道-東海道線-新幹線と乗り継ぎ上京する物語に、大井川鉄道本社新金谷駅に車で20分と近く、親近感をおぼえ早速書店で購入しました。

作品に登場する電車や景色がとてもリアルであり、またそれが版画で描かれているというところに驚きました。2歳の息子も大変気に入り、セリフをほとんど覚えました。大人も小人も楽しめる、ステキな作品です。

主人が初めて息子に買ってきた本です。3歳~となっているので早いと思いましたが、電車大好きなのでとても興味をもっていました。これ読んで!と何度も持ってきます。絵(版画)もとても味わい深くすてきで、大人も楽しめました。1歳~でも長く楽しめそうです。

情景、風物は多様多彩、色もやさしくウェルノート越しに広げ動かすと楽しんで見ている。今34歳の息子の幼児期に与えた「でんしゃにのったよ」も喜んで見ている。息子の幼児期の「やこうれっしゃ」もあり、内容は無理だが表紙を広げ、やこうれっしゃのおもちゃ(電動)と合わせて遊んでいる。

1歳の頃はあまり絵本に興味がなく、お話し会に行ってもおちつきがなかったのですが、電車に興味を持つようになってからは、絵本も積極的にみるようになりました。お話しも好きになり、気に入ったところは何度も読んでとページを指します。でんしゃにのったよも大のお気に入りになり、我が家へ来ると本棚へとんで行って、1番に読んでと持って来ます。本は孫とのコミュニケーションに大活躍です。

さすがに0歳には早すぎましたが、もう少し大きくなるまで大事にしておきます。興味を示したらぜひでんしゃで、旅行につれていきたいです。

作者の岡本雄司先生、電車の魅力がたっぷりの素敵な絵本を描いて下さり、ありがとうございます。P12、13の迫力、P20、21の臨場感、P22、23の新幹線が美しいこと!こんなに絵本の絵に感動したのは初めてです。

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