ノースウッズの森で
北アメリカ大陸の北の地方に、「ノースウッズ」と呼ばれる森と湖の世界が広がっています。冬になると、気温はマイナス50度にまで下がる厳しい環境ですが、いまでも多くの野生の生きものたちが、自然のままに暮らしています。著者はこの森の一角で15か月過ごしました。毎日、森のなかを歩き、森を呼吸し、森の音に耳を澄まし、季節の変化に目を凝らすなかで見えてきたものは?瑞々しい感性でとらえた写真と文章による森の記録。
-
読んであげるなら
―
-
自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : かがく絵本・図鑑 |
---|---|
定価 | : 1,430円(税込) |
ページ数 | : 40ページ |
サイズ | : 26×20cm |
初版年月日 | : 2011年03月25日 |
---|---|
ISBN | : 978-4-8340-2660-3 |
シリーズ | : たくさんのふしぎ傑作集 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
我家の子ども達(今は50歳前後)は福音館の本と共に育ちました。本との思い出は今も宝物です。その福音館から大竹さんの本が出ていることを知り求めました。大竹英洋さんの存在はNHK BS番組で初めて知りました。星野道夫さんのことを私は神様のように感じています。でも星野道夫さんが、もうこの世にいらっしゃらないこと、深い悲しみと寂しさは拭えない気持ちはあります。
石原 晴子さん
たくさんのふしぎ「カリブーの足音」大竹英洋さんのスライドトークをきっかけに、本を求めることが出来ました。此の度、富士フイルムスクエアで写真展が開かれ、写真集と共に数冊の貴書館の本を求めました。幼い子どもにばかりでなく、私自身(80歳)魅せられて、手元に置いておきたい写真と文です。大竹さんの自然に向き合う信念と品格の高い影像は、コロナ禍の続く中で、救われ、学ばせていただいています。厚く御礼申し上げます。プレゼントにもします。
田中 はるみさん
感想を書き込む