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秒読み
筒井康隆コレクション
筒井康隆さんの精髄14作品を収めた傑作集
軍の徹夜勤務を終えた男は、いつものようにシャワーを浴びて帰宅しようとしていました。同僚のモーリスとエレベーター・ホールで話した内容が男の記憶を思い出させました。そして核ミサイル発射のカウントダウンが、今まさに始まろうとするその瞬間、男の意識は、40年の時を遡ったのです。表題作「秒読み」ほか、筒井康隆さんの精髄14作品を収めた傑作集です。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
中学生から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,870円(税込) |
ページ数 | : 384ページ |
サイズ | : 18×12cm |
初版年月日 | : 2009年02月25日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2425-8 |
シリーズ | : ボクラノSF |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
しっぽの息子『かがくぶ ぶちょー』です。『秒読み』読みました。とてもおもしろかったです。僕のお気に入りは、『駝鳥』です。人間の欲深さ、そしてそれに対する報いが伝わってきました。 うちの学校では、月に一度、読み聞かせがあるのですが、母は、ボランティアで来るたびに『駝鳥』を読んでいます。母が読み聞かせにいったあるクラスの担任のK先生は、「お前の母ちゃんの読み聞かせ怖かった~。」と言っていました。母にはそういう才能でもあるんでしょうか・・・? もしうちのクラスに母がきたら・・・・・。考えるだけでさむけが・・・。話し方が怖すぎて村八分になるような気がします。くわばらくわばら。ん? ちょっとまてよ・・・。 もしかして、怖いのは母ではなく、『駝鳥』の方か・・・な? とにもかくにも『駝鳥』は、とてもおもしろかったです。これからも、『ボクラノSF』シリーズ。楽しみにしています。
しっぽさん
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