みんな おなじ でも みんな ちがう
生物の世界では、同じ種(しゅ)でもその個体には変異があります。大きさや、色や形がそれぞれ違っています。ですから同じ個体はそろいません。ここでは、アサリ、ヒマワリのタネ、ウズラの卵、ヤママユガの繭、クワガタムシなど、動植物から14例を選び、美しくレイアウトをした鮮やかな写真によって、それぞれの個体がいかに違うかを明らかにしました。まずその違いをじっくり見てください。個性的であることは生物の実態です。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : かがく絵本・図鑑 |
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定価 | : 990円(税込) |
ページ数 | : 28ページ |
サイズ | : 26×24cm |
初版年月日 | : 2007年03月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2257-5 |
シリーズ | : かがくのとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
次から次へと見開きいっぱいにあるもの写真がずらり。そして一文「みんなおなじ でも みんなちがう」。それだけの絵本なのです。でもじっくりみてみると、本当そう。たくさん並んでいるのに、1つ1つ微妙に違う。一緒のものなんてないんですよね~。人もそうなんだよ~。違っていいんだよ~。といったような作者のメッセージを感じちゃいました。息子は一生懸命本当に同じものはないのかと探したのですが、残念ながら見つからず。そんなふうに楽しんでおりました♪
さやぽん☆さん
5才の子はまず写真を見てびっくり。そして「ほんとだーみんなおなじだけどみんなちがう」と叫んで感激していました。ちょうど最近アサリのおみそ汁を食べている時、7才の姉とアサリの貝殻を並べ模様の違いを見比べて不思議がっていたのです。うずらのたまご、ひまわりなど身近なものもたくさんあってうなずきながら見ていました。大好きなクワガタのページもあって大満足。しばらくこの本の題名「みんなおなじ でも みんなちがう」が我が家で流行し、何を見ても見比べる子どもたちでした。家族で楽しめますよ。
まつまつまっつーさん
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