文庫版
おおやさんは ねこ
文庫版
ぼくと猫の交流を描いた動物ファンタジーの傑作
ぼくが引っ越そうと思い部屋を探していると、不動産屋のガラス戸に格安物件の案内がありました。しかし、条件のひとつに「毎日、お魚を食べる方」と書いてあったのです。ぼくは気になって中に入り、尋ねました。いろいろ質問をされたあと、立派なくさりのついた鍵をくれて、その場で部屋を借りることができましたが……。芥川賞作家が子どもたちに贈る、動物ファンタジーの傑作です。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 770円(税込) |
ページ数 | : 304ページ |
サイズ | : 17×13cm |
初版年月日 | : 2006年05月20日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2199-8 |
シリーズ | : 福音館文庫 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
お猫好し(?)な主人公「ぼく」と猫たちとのほのぼのした生活。それぞれの猫たちの人生ならぬ猫生(?)に「ぼく」は真剣に向き合い、相談にのって助けてあげたりします。どのシーンもとてもほほえましく、読んでいるうちに「ぼく」と一緒に猫たちを応援したくなります。猫好きな大人の方も楽しめると思います。
じゅんちゃんさん
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