こかげにごろり
韓国・朝鮮の昔話
限定復刊
欲張りな地主と、一枚上手な百姓たちの物語
あるところに、とても欲張りな地主がいました。百姓が木蔭で休もうとすると「これはわしの木だから木蔭もわしのものだ。入りたければ木蔭を買い取れ」と言い張ります。百姓たちは仕方なく、その言葉に従いました。しかし季節が秋へと移るにつれて影が長くなると、木蔭は地主の屋敷の中まで伸びていって、百姓たちは中庭から板の間まで横になってごろりごろり。地主の横暴な言い分を逆手に取った、百姓たちの機転が小気味よい物語。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,320円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 20×27cm |
初版年月日 | : 2005年09月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2118-9 |
シリーズ | : こどものとも絵本 |
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