シロナガスクジラ

地球史上最大の動物による地球規模の旅に迫ります。

地球史上最大の動物、シロナガスクジラ。その生態は地球規模の旅をしなければ子孫を残せない宿命にあります。妊娠中のメスは食料の豊富な冷たい海で夏を過ごしますが、その海に居続けると、産まれてくる子どもは海の冷たさに耐えられません。そこで、暖かい海で出産と育児をするために旅にでます。しかし、冷たい海を離れると食料がありません……どうするのでしょう? 海の向こうで出産し育児に奮闘する母クジラに迫りました。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,320(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
28ページ
サイズ
26×24cm
初版年月日
2025年01月10日
ISBN
978-4-8340-8816-8
テーマ
復刊・ハードカバー化作品(1年分)

みんなの感想(3件)

シロナガスクジラが、子育てのために大洋を北から南へ雄大な旅に出ることを初めて知りました。シロナガスクジラが安心して旅ができるよう、人類の責務として海の環境を守っていかなければいけないと思いました。

シロナガスクジラの生態が物語として描写されていて良かったです。最終ページでは思わず、涙ぐんでしまいました。今後とも宜しくお願いいたします。

読み聞かせボランティアグループで活動しています。その活動の中で「良い本を読み継ぐ」取り組みの元、昨年ハードカバー化を要望し、念願のハードカバー化することが決まったとのお報せに感激しました。 大海原に親子クジラが悠々と泳ぐ情景が浮かび、クジラの生態がしっかりと描かれ、旅立つ子どもとの別れのシーンには、自立する子を見送る母クジラになった様に思わず涙がこぼれました。絵本の世界に入り込んだのですね。 そして、忘れてならないのは、何より画の力があってこその絵本であるということだと思います。 出版社の皆様、私達の声を聞いてくださって本当にありがとうございました。 そしてかがくのとも1月号「マッコウクジラ」…同じクジラでも生態の違いがわかり、こちらも興味深く読みました。こちらも是非ハードカバー化を願っています。

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